次に消えてしまう「SNS」が利用度調査で判明! 利用層の高齢化が原因か?

もはや、コミュニケーションツールとして私たちの生活になくてはならないものとなっている「SNS」。各社特徴を持ったサービスを展開しているが、あなたは現在どのSNSを多く使用しているだろうか。
今回は2020年のSNSの利用者の内訳を見ながら、破竹の勢い見せるサービスがある一方で、かつて50%を誇った「あるSNS」の寂しい現状を紹介する。

盤石のTwitterと勢い凄まじいInstagram

日常生活になくてはならないものとなっているSNS

 MMD研究所は11月、「2020年スマートフォンアプリコンテンツに関する定点調査」を実施。調査の結果、「現在利用しているSNS」について1位が46.3%で「Twitter」。2位に41.3%で「Instagram」。3位が34.1%で「Facebook」であることが分かった。
 内訳を詳しく見ていくと、近年のInstagramの伸び率の著しいことが見て取れる。2014年は13.5%でマイナーなSNSだったが6年で27.8ポイント上昇。およそ半数の人が使っているアプリへと一気に成長を遂げた。
 成長著しいInstagramに比べて盤石な伸び率を見せているのが、現状1位のTwitter。2017年に首位に躍り出ると、着実にその座を守り続けている。
 上位2つの年代別の利用状況を見てみるとそれぞれに特徴が出ていることも分かった。Twitterは全世代にバランスよく受け入れられている。また、10代の利用率も1番高いことから、まだまだ未来性も感じさせる。しばらく首位の座は盤石だと言えるだろう。
 一方、Instagramは30代の利用率が1位。特に20代30代の利用率が高い傾向にあり、今まさに「旬」のSNSだと言えるだろう。

(Image:solomon7 / Shutterstock.com)

Facebookはおじさんが使うもの?

 好調なTOP2のSNSに比べて少々心配なのが、Facebookである。SNSの元祖のような存在だが、利用率は2014年から右肩下がりとなっている。一時期50%を超える利用率を誇っていただけに今の34.1%は少し寂しい数字だ。昨年度は0.5%差で何とか2位に踏みとどまっていたが、今年破竹の勢いのInstagramに抜かれついに3位に転落。利用者離れを止めることができていない。
 原因は「利用層の高齢化」か。利用者の内訳を見てみると40代50代が主な利用層であることが見て取れる。他サービスは若年層ほど利用率が高いのに対して、Facebookだけは40代をピークにピラミッド型。Facebookは「ちょっとおじさんの使うもの」というイメージになりつつあるようだ。

 このまま今の状況が続くようだとFacebookは過去の遺物になってしまいそうだ。かつて一世を風靡(ふうび)した「mixi」のように、“懐かしのSNS”になってしまうのか。まだまだ3位と一定数のユーザーは抱えているので、ここで踏みとどまるための逆転の一手に期待したい。

参照元:現在利用しているSNS「Instagram」が41.3%、2014年より27.8ポイント増、「TikTok」は2018年より5.6ポイント増【MMD研究所

オトナライフ編集部
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