Twitterでツイートを運営へ通報・報告する方法をご存知だろうか。Twitterでは不適切なツイートを運営へ通報・報告することができる。本記事では、Twitterでツイートを運営へ通報・報告する方法また、その事が相手にバレるのかについて解説する。
【Twitter】通報/報告とは?
若者から企業公式までさまざまなアカウントとして各々が140文字までの短文で好きなことをつぶやいているTwitterだが、Twitterでツイートをツイッター運営へ通報・報告する方法をご存知だろうか。本記事ではTwitterでツイートをツイッター運営に対して通報・報告する方法と、ツイッター運営へツイートを通報・報告した場合、該当となるツイートを行った相手に自分のアカウントがバレるのかを紹介するのでぜひ参考にしてほしい。
そもそも、ツイッター運営への通報・報告機能を利用したことはあるだろか。はじめにツイッター運営への通報・報告とはどのような機能で、どのような場面で利用するのかツイッター運営への通報・報告機能について紹介する。Twitterに搭載されているツイッター運営への通報・報告機能についてご存知でない方は、はじめにツイッター運営への通報・報告機能について確認してほしい。
・利用規約に違反しているツイートを運営に報告すること
Twitterに搭載されているツイッター運営への通報・報告機能とは、ツイッター社が定めるTwitterの利用規約に違反しているツイートや不適切だと思われるツイートをツイッター運営へ通報・報告することができる機能である。ツイッター社はTwitterの通報・報告機能で通報・報告されたツイートを確認して、それがツイッター社が定めるTwitterの利用規約に違反している場合そのツイートを強制的に削除したり、ツイートを行ったアカウントをブロックしたりしてくれる。
たとえば、Twitter上で自分の個人情報が勝手にツイートされたり罵倒されたりしている場合に、通報・報告機能を使ってツイッター運営に審議を投げることができるのだ。また、ツイッター社のTwitter利用規約に違反していると断言できないようなツイートでも、通報・報告機能を使えばそのツイートだけを非表示にしたりそのツイートを行っているアカウントだけを見えなくしたりすることもできる。
Twitterは誰でも気軽につぶやきを投稿できる反面、通報・報告が必要なようなツイートも少なくない。Twitterを利用している方であれば誰でも変なユーザーに絡まれて通報・報告対象となる行為をされるかもしれない。そのため、TwitterユーザーであればTwitterでツイートを通報・報告する方法を覚えておいて損はない。
Twitterをスマホやタブレットで使っている方は、アプリ版Twitterを利用している方が多いだろう。そこで本項ではTwitterアプリからツイートを通報・報告する方法を紹介する。なお、アプリ版Twitterでの通報・報告方法はiOS版TwitterアプリとAndroid版Twitterアプリとで若干アプリ内での操作や見た目が異なる場合があるので注意してほしい。本記事ではiOS版Twitterアプリを利用する。Android版Twitterアプリの方はほぼ同じ操作ではあるが若干異なる場面がある点にご了承願いたい。
PCからTwitterを使う場合やスマホでTwitterアプリを使わない場合にはブラウザからTwitterを利用することになる。本項ではブラウザ版のTwitterでツイートを通報・報告する方法を紹介する。ブラウザでTwitterを利用している方は本項を参考にして、ツイートを通報・報告してほしい。
なお、ブラウザ版Twitterでの通報・報告もアプリ版Twitterでの通報・報告とほぼ同じ操作で、通報・報告できるのでブラウザ版Twitter、アプリ版Twitterどちらも活用している方は自分の操作しやすいTwitterで通報・報告を行ってほしい。
Twitterでツイートを通報・報告したら、Twitter上で通報・報告された相手にバレるのか気になるところだ。もし、ツイートを通報・報告したことで自分のアカウントがバレるのであれば迂闊に通報・報告を行うことはできない。そこで、Twitterの通報・報告で自分のアカウントが相手にバレるのか否かを紹介するので、通報・報告を行うことで自分のアカウントがバレるのか心配な方はぜひ参考にしてほしい。
・身バレの心配はなし
Twitterのツイートを通報・報告したことで、相手に自分のアカウントで通報・報告したことがバレる心配をしている方も多いが安心してほしい。Twitterの通報・報告機能には通報・報告したアカウントを相手に知らせる機能は搭載されていない。そのため、必要な場合には誰でも通報・報告することができる。
ただし、通報・報告したTwitterアカウントが鍵アカウントだった場合、ツイートを通報・報告することができるのは鍵アカウント内で、自分のことをフォローしている相手に限られるため、もし通報・報告したことでTwitterアカウントが削除されたりツイートが強制削除されたりした場合には鍵アカウント内で自分のアカウントが見れる相手が、通報・報告したと判断できバレる可能性は高くなってしまう。
そのため、鍵アカウントのツイートを通報・報告する際には、そのフォロワー数などを確認してから、通報・報告を行うようにしよう。自分を含めた数人しかフォローしていないような鍵アカウントのツイートを通報・報告してしまうと、通報・報告した容疑者はその数人に絞られれてしまうので、現実世界で繋がりがある人物の場合はとくに通報・報告したアカウントがバレる可能性が高くなってしまう。
どうしてもバレる可能性が怖い方は、バレると困るアカウント以外で通報・報告するのも一つの手段だ。バレると困るアカウント以外の捨てアカウントなどを作成して、通報・報告すればよい。
鍵アカウントで通報・報告してしまうとバレる可能性が高い場合に通報・報告したいツイートを自分だけでもいいので、非表示にしたい場合には該当のツイートだけ通報・報告するのと同じ方法で、通報・報告メニューを出して「ツイートに興味がない」を選べば、自分だけにはそのツイートは見えなくなる。また、これを行ったことで相手に不利益も無いのでバレる可能性がかなり少ない。
・通報をしてもそのアカウントは凍結されない
もし、誤った判断でTwitterで通報・報告を行ってしまった場合、自分のTwitterアカウントが凍結されたりペナルティを受けたりしてしまうのではないかと不安になる方も多い。だが安心してほしい。Twitterでは誤った判断で通報・報告してしまったツイートについてもTwitter側がそのツイートを審査して正しい判断で通報・報告したツイートを処理してくれる。また、これによって通報・報告したTwitterアカウントがなんらかのペナルティを受けることもない。
ただし、手当り次第にTwitter上でツイートを通報・報告したり、ボットなどで機械的にツイートを通報・報告した場合には、そのアカウントがTwitterの利用規約として通報・報告されて凍結させられる可能性はある。
※サムネイル画像(Image:Worawee Meepian / Shutterstock.com)