TwitterのサブスクがApp内課金欄で「Twitter Blue ¥350」と、こっそり追加されていた!

ツイッターが新しく始めるサブスク「Twitter Blue」の料金が月額350円であることが判明した。公式にサービスの全容は明らかになっていないが、予想されている新機能を見るに現状のユーザー目線で「絶対使いたい!」という機能はなさそう。しかし、これまでもいらないと思われてきた機能が意外と馴染んでいたりする。この料金なら気軽なお試し感覚で1~2カ月使ってみてもいいかもしれない。

ツイッター「App内課金」欄で「Twitter Blue」の価格判明

実装される機能に対して350円が高いか安いか意見が分かれそう

 ツイッターが準備を進めているサブスクリプションサービスの公開がいよいよ近づいてきたようだ。5月末、App Storeでツイッターの「情報」欄を確認すると「App内課金」の欄に「Twitter Blue ¥350」というこれまでにない表示が加わっていたという。
 サービス名称や内容、価格など詳細について、ツイッターから公式な発表はされていない。そのため正式発表までに変更になる可能性はあるが、誰もが確認できる場所にあまりにかけ離れた情報を載せるとは考えにくい。だとすれば、ツイッターが提供するサブスクの名称は「Twitter Blue」で、利用料はおおよそ月額350円になるということだ。
 この額を高いと見るか、低いと見るか。ユーザーによって意見は分かれそうだ。単純に価格だけ見ればコーヒー一杯より安い金額であり、十分に検討の余地がある。しかし、実装されると考えられる機能に魅力がないと感じる人もいるのが実情だ。

サブスクは、快適なツイッターライフに貢献できるか?

 ツイッターの動きなどから、新しいサブスクリプションサービスの内容はすでに予想されている。1つ目は、「投稿取り消し」機能だ。投稿済みのツイートを削除する「ツイ消し」とは異なり、投稿ボタンを押したあと数秒間は投稿をキャンセルできるというもの。同様の機能はGmailなどで実装されており、誤字脱字がないか、本当に投稿すべき内容なのか一旦冷静になる時間を持つことができる。
 2つ目は、「広告非表示サービス」だ。ツイッターなどのSNSのみならずあらゆるネットサービスは広告が表示されることが常だが、多くの人が邪魔だと感じていることだろう。課金による広告非表示サービスは珍しくないが、ツイッターは5月初旬にサブスクリプション制広告非表示サービスを手掛けるアメリカの新興企業Scrollを買収すると発表しており、Scrollの機能を新しいサブスクサービスに統合するとのことだ。Scrollは月額5ドルで広告やポップアップなどを表示せずに多数のメディアの記事を読めるようにするサービスだが、日本においてどのような形になるかは未知数だ。

 他にも、気に入ったツイートをカテゴリ別に保存する「Bookmark Collections」やカラーテーマの設定などができるようになるという。350円であればお試し価格と割り切れる値段ではある。ひとまずはサービスの公開を待って、その内容を見てから利用の可否を検討してみたい。

参照元:Twitterのサブスク「Twitter Blue」は月額350円と判明【ITmedia NEWS

オトナライフ編集部
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