多くの友人や知人とつながっているFacebook。もし自分に何かがあったときには、つながっている人に真っ先に知らせたいと思う人も多いだろう。Facebookには、自分が死んだ場合にアカウントを管理する方法が生前に設定できるようになっている。いつ何があるかわからないので、事前に設定しておくのがお勧めだ。
「追悼アカウント」「追悼アカウント管理人」の設定をしよう
(Image:Ink Drop / Shutterstock.com)
数多くの友人や知人とつながっているFacebookを活用している人も多いだろう。しかし、ある日突然自分が死んでしまったらどうなるのだろう?と考えたことはないだろうか。
Facebookには、自分の死後にアカウントを管理する「追悼アカウント」という仕組みがある。死後、アカウントを家族など別の人に管理してもらうときは「追悼アカウント管理人」を設定する。追悼アカウント管理人は、訃報などの記事をページのトップに掲載するなどの対応ができる。管理人が故人の名前で投稿したり、故人のプライベートなメッセージの閲覧などはできない。
死んだらアカウント情報を永久に削除して欲しいというときは、アカウントの削除を予約しておけばよい。
Facebookアプリで「≡」→「設定とプライバシー」→「設定」の順にタップする
設定画面が表示されるので、画面下にスクロールさせ、「アカウントの所有者とコントロール」をタップする
「アカウントの所有者とコントロール」画面が表示されるので、「追悼アカウントの設定」をタップする
追悼アカウント管理人を設定するときは「追悼アカウント管理人を選択」をタップして、つながっている知人を選択しよう。死後、アカウントを削除する場合は、「アカウントの削除」をタップする
「死後にアカウントを削除する」を選択して「保存」をタップ。Facebookに死亡した情報が伝えられれば、アカウントはそのまま削除される
SNS全盛の現在、自分の死後のアカウントをどうするかは普段から考えておくべき問題だ。Facebookは仕事仲間やリアルの友人とつながることが多いので、死後の問題は重要だ。「追悼アカウント」は、ぜひ元気なうちに設定しておきたい。