Twitterにはツイートを検索する機能がある。しかし、余計なツイートばかり検索されてしまい、知りたい情報が見つけられないことも少なくない。そんなときは、検索オプションを使ってみよう。より詳細に条件を指定できるので、目的のツイートが見つけやすくなる。
まずは基本的な検索オプションを覚えよう
(Image:Denys Prykhodov / Shutterstock.com)
Twitterでツイートを検索した場合、知りたいツイートがなかなか表示されない経験をしたことがある人も少なくないだろう。 Twitterには、Google検索と同様の検索オプションが用意されているので、活用すれば目的のツイートを探しやすくなる。
完全一致や特定のワードを含まないといった基本的な検索オプションを知っておけば、かなり絞り込んだ検索ができるようになる。
検索 例)
●「○○ or △△」
キーワードの間に「or」を入れると、どちらかのキーワードが含まれているツイートを検索
●「○○ – △△」
「○○」のワードを含まないツイートを検索
●「○○ min_retweets:500」
「○○」に関するツイートの中で、リツイート数が500以上のものだけを検索
●「○○ :)」
「○○」のキーワードを含んだポジティブな投稿を検索
●「○○ :(」
「○○」のキーワードを含んだネガティブな投稿を検索
「○○ or △△」といったように、キーワードの間に「or」を入れると、どちらかのキーワードが含まれているツイートを検索できる。3ワード異常の検索も可能だ。「or」の前後には半角空白が入るので注意しよう
キーワードを「"」で囲むと、キーワードと完全に一致するワードを含んだツイートのみ検索できる
キーワードの前に「-」(マイナス)を付けると、そのワードを含まないツイートを検索できる。たとえば「ラーメン -つけ麺」と検索すれば、「ラーメン」に関するツイートの中で「つけ麺」というワードが含まれていないものだけを検索する
Twitter特有の検索オプションで詳細に検索
「○○ min_retweets:△△」と検索すると、キーワードに対して指定数以上リツイートされたツイートを検索できる。たとえば、「ラーメン min_retweets:500」とした場合、「ラーメン」に関するツイートの中で、リツイート数が500以上のものだけを検索する。似たような検索オプションには、「min_faves:○○」(お気に入り数)、「min_replies:○○」(リプライ数)がある
検索オプションには、指定したリツイート数や位置情報など、Twitter独自のものも用意されている。また、ポジティブな投稿やネガティブな投稿といったユニークな検索オプションもある。これらの検索オプションの使い方を知っておけば、Twitterをより便利に使えるだろう。
「○○ near:◯◯ within:◯◯」と検索すると、キーワードに対して指定した位置情報を設定されているツイートを検索できる。たとえば、「ラーメン near:品川駅 within:1km」とした場合、「ラーメン」に関するツイートの中で、品川駅から1km以内の位置情報が設定されたものだけを検索する
「○○ since:◯◯ until:◯◯」と検索すると、キーワードに対して指定した期間に投稿されたツイートを検索できる。たとえば、「ラーメン since:2018-12-01 until:2018-12-15」とした場合、「ラーメン」に関するツイートの中で、2018年12月1日から15日の間に投稿されたものだけを検索する
「○○ :)」と検索すると、キーワードを含んだポジティブな投稿を検索できる
「○○ :(」と検索すると、キーワードを含んだネガティブな投稿を検索できる
Twitterには多くのユーザーが投稿しており、有用な情報も多く含まれる。Twitterの検索オプションを活用すれば、知りたい情報がすばやく探せるようになるだろう。