軽量&スマートな形で気軽に持ち運べるのが魅力のノートパソコン。しかし、自宅でガッツリ作業するにはちょっと物足りなさも……。そこで、今回は自宅作業の際にノートパソコンをデスクトップ化し、作業効率をグンとあげる方法をご紹介します。
そもそもデスクトップ化とは?
(Image:Shutterstock.com)
「ノートパソコンのデスクトップ化」とは、モニターやキーボード、マウスなどとノートパソコンを接続し、デスクトップPCのような作業環境を整えることです。
・外出先でノートパソコンを使って作業をする
・自宅ではかなりガッツリ作業をする
上記に当てはまるのであれば、ノートパソコンのデスクトップ化を検討した方がいいでしょう。
デスクトップ化におすすめのアイテム5選
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デスクトップ化する際は、以下のアイテムがおすすめです。
(1)サブモニター(サブディスプレイ)
なんといってもまずはサブモニターが必要です。これが無ければ、デスクトップ化しても大幅な作業効率の向上は望めないでしょう。
モニターは通常の置き型タイプの他に薄型のものがありますが、著者は断然薄型をおすすめします。理由はシンプル。軽くて場所を取らないから、です。
(2)キーボード
デスクトップ化している最中はノートパソコンのキーボードは使えなくなるため、個別のキーボードが必要です。
キーボードにはUSBなどの有線でつなぐタイプもありますが、Bluetooth対応機器の方が配置を変えやすいのでおすすめです。
(3)マウス&マウスパッド
「マウスは使わずトラックパッドのみ」という人には必要ないかもしれませんが、マウスとマウスパッドも欠かせないアイテムです。
(4)ノートパソコンスタンド
スタンドを使ってデスクトップ化するノートパソコンの角度などを設定しましょう。
(5)ケーブル
ノートパソコンとモニターを接続するHDMIケーブルをはじめとしたケーブルは、モニターについている場合もありますが、ない場合は自分で用意する必要があります。
アイテムを購入する前に絶対注意するべき「規格」
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ここまでで紹介したアイテムを購入する前に絶対確認しておいて欲しいのが、「アイテムの規格」です。
例えば、USB-CのノートパソコンなのにHDMIケーブル用のモニターを購入しても、そのままでは接続できません。拡張できる別のアイテムが必要となります。そのため、ノートパソコンやモニター、そのほかのアイテムの規格を事前にしっかり確認し、接続できるのかどうか調べておきましょう。
単体でも使い勝手のいいノートパソコンですが、デスクトップ化することでその作業効率は飛躍的にアップするでしょう。
自宅でのリモートワークが中心の方は、ぜひ検討してみてください。