スマホで撮った写真はデジタルデータのまま保存するが当たり前。でも、やっぱり写真はプリントして飾りたいし……。そんなときには、タカラトミーが開発したスマホ用プリンター「Printoss(プリントス)」がおすすめだ。単純だけど意表を突いた方法で、スマホで撮った写真をチェキでプリントすることができるのだ!
チェキフィルムがそのまま使えるプリンター
(Image:Amazon.co.jp)
友だちと一緒にスマホで撮った写真は、今やデジタルデータのままメールやLINEなどで共有するのが当たり前。だが、お気に入りの写真なら、やっぱりプリントして飾っておきたいもの。とはいえ、自宅にPCやプリンターがないと、わざわざコンビニなどでプリントするのも面倒くさいし……。
そんな人におすすめなのが、タカラトミーが開発したスマホ用プリンター「Printoss(プリントス)」だ。「Printoss」はスマホで撮影した写真を、市販のインスタントカメラ用チェキフィルムでプリントできるユニークな製品。しかも、電源もアプリもインクもいらないという謎の仕様なのだ。しかし、その仕組みを知れば、なるほど「おもちゃメーカーのタカラトミーらしい奇想天外な発想だ」と納得させられるだろう。
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「Printoss」を開いて組み立てたら、スマホを上部スタンドに置き、シャッターを押す。あとはレバーを回してチェキを出せばいい。つまり、「Printoss」はスマホの画面に表示されている写真を本体カメラで撮影してチェキにプリントするという、奇想天外な発想のプリンターだったのである
電源もアプリもインクもいらない!
(Image:Amazon.co.jp)
「Printoss」に必要なものは、市販のチェキ用フィルム「Instax mini」のみ。電源やインク、アプリなどは一切不要で、使用できる場所も選ばない。それにしても、いったいどんな仕組みになっているのだろうか?
実は「Printoss」の使い方は非常に単純だ。まず、スマホで撮影した写真を表示させたら、本体スタンドに画面を下に向けて置く。そして「Printoss」本体のシャッターでスマホ画面を撮影するのだ。すると、インスタントカメラ用フィルムでプリントできるというもの。わかってみれば仕組みは単純だが、これなら、誰でも簡単にスマホで撮影した写真をプリントできるはず。ちなみに「Printoss」は、14.3×13×5.5cmとコンパクトで重量も350gしかない。結婚式や誕生日パーティなどに持って行ってプリントすれば、盛り上がるのは間違いないだろう。