「Microbot Push」はアナログ家電のスイッチを押してくれるだけの超小型指ロボットだ。IoTの波に乗り遅れたアナログ家電でも「Microbot Push」を使えば、スマホから遠隔操作できるのである。これは便利!
毎朝コーヒーメーカーのスイッチを遠隔操作で押す!
(Image: microbot.is/ja)
IoT技術の発達で、スマホで遠隔操作できる家電が増えている。だが、IoTとは無縁のアナログ家電はどうすればいいのか? その解決策がこの「Microbot Push」だ。
「Microbot Push」の機能は実にシンプルで、ボタンを押してくれるだけの超小型指ロボット。Bluetoothで遠隔操作できるので、専用アプリをいれたスマホで操作すれば、指定した時間にスイッチを押すことができる。
たとえば、電気ケトルやコーヒーメーカーなどの電源スイッチに「Microbot Push」を取り付ければ、毎朝決まった時間にお湯が沸いたりコーヒーができたりする。また、寝室の照明の電源スイッチに設置すれば、目覚まし時計代わりに、毎朝照明を点けるようなことも可能になるのだ。つまり「Microbot Push」があれば、アナログ家電を簡単にIoT化できるということ。
(Image: microbot.is/ja)
Amazon Echoを使えば外出先からでもスイッチオン!
(Image: Amazon.co.jp)
「Microbot Push」は、まず本体電源ボタンに両面テープで貼り付ける。「Microbot Push」本体のボタンを押せばちゃんと電源ボタンを押せるか確認することができる。次に、スマホとBluetoothでペアリングすれば初期設定は終わりだ。家のなかにある家電すべてをIoT化させるにはかなりコストがかかるが、一度「Microbot Push」をお試しあれ。
ちなみに、「Microbot Push」はBluetooth接続なので、スマホを持って外出すると接続が切れてしまい、家電の操作はできなくなる。もし、外出先から操作したいときは、設定が面倒だがIoT機器の代表格Amazon Echoと連携させて音声による遠隔操作も可能だ。これで、帰宅前にエアコンや加湿器などのスイッチをオンにしておくことも可能になる。
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