英国の家電メーカーNothing Technologyのワイヤレスイヤホン「Nothing Ear (stick)」が2022年10月29日から直販サイトなどで先行発売された。「エモい」と話題の同製品がまだ先行発売の時点で、さらに開発中の新製品「Nothing ear (2)」が2022年12月に発売される可能性が高いという情報が明らかになった。販売数は2022年10月時点の発表によると、約60万台にも及ぶ「Nothing ear (1)」の後継機とあれば、その注目度は高そうだ。
Nothing ear (1)の後継機「もうすぐやってくる」日は近そうだ
Nothing ear (2) will launch in December, official announcement soon.
— SnoopyTech (@_snoopytech_) October 30, 2022
Snoopy Tech氏のツイッターでは正式発表が近いことも示唆している
著名リーカーSnoopy Tech氏は2022年10月31日、自身のツイッターで「Nothing ear (2) は12月に発売予定で、正式発表はまもなくだ」と明らかにした。Nothing ear (stick)の正式発表目前、91mobilesがNothing ear (2)の画像を公開し、世間を騒がせたのは2022年10月22日のことだった。
Nothing ear (2)は、「Nothing ear (1)」の後継機の位置づけで、公開されている画像からはデザインは大きく変わらないようだ。Nothing ear (1)の本体には電子回路の一部も「見せる」クリアパーツが使われ、デザインガジェット好きの心をくすぐる製品として発売当初から話題に。アクティブノイズキャンセリングを搭載し、カナル型イヤホンの特長である密着感と軽さ、さらに、質とクセがなく誰にでも聞きやすいバランスのよさだと高評価を得ている。
さらにNothingは、ワイヤレスイヤホン専用コンパニオンアプリ「ear (1)」を、新たに「Nothing X」としてリニューアル。Nothing ear (2)の発売にはファンの期待も自然と高まるのは言うまでもないだろう。
気になる価格は? 発売日は遅れる可能性も
そのようななか、2022年11月1日、「Nothing Phone (1)」と Nothing ear (1)の値上げが発表された。Nothing ear (1)は16,500円から18,500円となり、新発売のNothing Ear (stick)は16,800円という価格に。ライバルだといわれるアップルの「AirPods(第3世代)」は26,800円、「AirPods Pro(第2世代)」は39,800円。Nothing Ear (stick)との関係をAirPodsとAirPods Proのように考えるのあれば、20,000円台前半であってほしいが…。
Snoopy Tech氏がツイッターユーザーの「2023 年初頭に到着する可能性」を指摘したツイートに対して「もちろん、遅れる可能性もある」と返信している。発売日も製品の正式発表もまだだが、12月のクリスマスシーズンにあわせて発売の可能性は高い。今、業界で1,2を争うとも言われているNothing Technologyなだけに、機能も価格も期待が高まる。
引用元:【91mobiles】
●Nothing Ear (stick)は→こちら
※サムネイル画像は(Image:「91mobiles」より引用)