スマートフォンから音楽を聴く人が増えた今でも、ポータブルオーディオプレイヤーを使用している人は少なくない。音質のよさやコンパクトに持ち運びが可能な点などのメリットが選ばれる理由といえるだろう。そのようなポータブルオーディオプレイヤーの中でも「ウォークマン」は、音楽を持ち歩く文化を牽引してきた商品といえる。
そんなウォークマンだが、この度新シリーズが発売されることが決定。さらに、今回は2シリーズが販売されるといわれている。気になる新型ウォークマンについて詳しくみていこう。
高音質で音楽が楽しめる『NW-ZX700』シリーズ！持ち運びしやすいデザインも魅力
運動する際に音楽を聴くときは、コンパクトなオーディオプレイヤーの方が嬉しい（画像は「ソニー」公式サイトより引用）
ウォークマンの開発・販売を行うソニー株式会社は、1月12日に新型ウォークマンの発売を発表した。
まずは「NW-ZX700」シリーズの製品「NW-ZX707」。特徴は、ウォークマンの高音質技術を引き継ぎつつ、さらに高音質化された点といえるだろう。厳選したパーツによりつくられており、広い音域に対応が可能。微細音の表現力が高く、奥行きのある音が楽しめるようになったとされている。音質にこだわった点は他にもある。楽曲データを学習したAIが、視聴している音楽をリアルタイムに分析し、圧縮音源を最適な形で高音質に変換する「DSEE Ultimate」が搭載。どのような音楽も最高の状態で聞くことができるといえる。
また、デザインもハイエンドモデルにちかい形で制作。黒いボディにヘッドホンジャックの金色が高級感を演出している。5.0インチという大画面のスクリーンはタッチ操作に対応しており、フリック操作も可能とかなり使いやすいといえる。また、サイズ感は約72.5mm × 132.3mm × 16.9mmと持ち運びにちょうどよいサイズである。音楽の再生画面はジャケット写真に合わせ、背景の色が変化するのも、音楽視聴時の気分を上げてくれる嬉しい機能だといえる。バッテリーの持続時間も向上しており、音楽再生アプリの使用時は最大で25時間まで連続再生が可能。外出時も安心して利用ができると考えられるだろう。
ワイヤレスでも高音質で楽しめる「NW-A300」シリーズはカラーとメモリ容量が選択可能
ワイヤレスだと、動き回ってもコードが絡まらないためとても快適。ウォークマン®NW-A300シリーズ （左から、グレー、ブルー、ブラック）（画像は「ソニー」公式サイトより引用）
「NW-A300」は画面サイズが3.6インチ、大きさが約56.5mm × 98.4mm × 11.8mmと小型でありながらも、高音質の音楽が楽しめる点が話題だという。パーツにこだわって作られていることで、ストリーミング音源も綺麗な音で楽しむことが可能だ。また、「NW-ZX700」シリーズと同様に「DSEE Ultimate」を搭載しており、どのような楽曲も高音質で楽しめるといえる。また、ワイアレスイヤホンに対応しているため、わざわざイヤホンジャックに入れる手間がない点も嬉しいだろう。デザインは3色あり、グレーと青、黒のシックなカラーから選択が可能。メモリの容量も64GBと32CBから選ぶことができる。万が一本体内のメモリ容量が少なくなった場合は、メモリを拡張させることも可能であるため便利だ。
ウォークマン®NW-ZX700シリーズ（画像は「ソニー」公式サイトより引用）
今回の新規2シリーズの発売に合わせ、関連アクセサリーの販売も発表された。「NW-ZX707」専用のカバーには本革が使用されているほか、横開き手帳型のケースの形が高級感を感じさせる大人のデザインといえる。「NW-A300」向けのカバーは、本体と同じく3種類あるカラーと、すべらかな質感のウォークマン用ケースとなっている。汚れやほこりから守ってくれるため、ぜひカバーは装着することをおすすめしたい。
ウォークマンの新シリーズは、2023年1月11日より全国のソニーストアで先行展示がスタートしている。どのような機能があるのか触って確かめたい方は、ぜひお店に行き、確認するとよいだろう。
引用元：「NW-ZX700」「NW-A300」【ソニー】
※サムネイル画像は（Image:「ソニー」公式サイトより引用）
