マクセル「寝ころんで使える」ワイヤレスイヤホンが発売 – 厚さ13.7mmで耳から飛び出さない!?

音楽や動画を楽しむときの必須アイテムといえば「イヤホン」だ。最近は、AMSRの流行からリラックスや入眠に使う人も多く、寝ころびながら装着しても耳が痛くなりにくいイヤホンがさまざまなメーカーから販売されている。そのようななか、マクセル株式会社(以下、マクセル)は「寝ころんで使える」とした完全ワイヤレスイヤホン「MXH-BTW400」を2023年4月17日に発売。

厚さ13.7mm、重さ3.3gの薄型軽量設計を実現

ケースも薄く、持ち運びがしやすそうだ(画像は「Maxell」公式サイトより引用)

MXH-BTW400は「寝ころびながら音楽を楽しめる」をコンセプトとした、完全ワイヤレスカナル型イヤホン。寝ころびながら装着しているパッケージも斬新だ。本体カラーはブラックとホワイトの2色展開。厚さ13.7mmで耳から飛び出しが少なく、下のイラストからもわかるように耳への収まりがよい。また、重さは片耳約3.3gの軽量設計で快適な装着が叶いそうだ。

耳への収まりがよい曲線的なフォルムが横向きでも邪魔にならない秘密だろうか(画像は「Maxell」公式サイトより引用)

Bluetooth Ver.5.3に対応し、最大4台のマルチペアリングが可能となっている。スマホ、タブレット、パソコンとこれ1つでさまざまな機器で使えるのも嬉しい。また、操作しやすいタッチセンサーボタン採用している。

マクセルは2020年11月に左右一体型のワイヤレスイヤホン「寝ごこちホン(MXH-BTC14)」を発売している。近年、市場において完全ワイヤレスカナル型イヤホンの構成比が増加(同社調べ)していることを受けて、今回、MXH-BTW400が発売されることとなった。寝ごこちホンはユーザーからも「寝ころんだときの違和感がない」と評価が高く、同製品のノウハウを受け継いだ完全ワイヤレスイヤホンに期待が高まる。

手頃な価格と連続再生時間も魅力的

本体の連続待受時間は70時間、ケースのバッテリーで本体を約2回充電可能(画像は「Maxell」公式サイトより引用)

比較的手軽な価格も特長の一つだ。オープン価格だが、大手ショッピングサイトの予約販売ページでは5,480円(税込)前後で販売される見通し。対応コーデックはSBCのみ、ノイズキャンセリング機能はないが、やはりこの価格帯は魅力的だ。

本体連続再生時間は約6.5時間、充電ケースをフル充電した状態からは約19.5時間再生が可能。これは2021年10月発売の一世代前のモデルである完全ワイヤレスカナル型イヤホン「MXH-BTW300」に比べて本体は1.6倍、充電ケース込みでも1.4倍再生時間が伸びた。他の完全ワイヤレス型イヤホンに比べても、ひけを取らないバッテリーのもちだろう。寝るまでに音楽を楽しみたいという人にとっても、充電切れの心配がなさそうだ。

寝ころんで使用できるということは、外れにくいという長所もある。薄型・軽量設計で普通のイヤホンでは耳が痛くなったり、フィット感がよくなかったりした人にも使いやすい製品になりそうだ。家でのリラックスタイムはもちろん、通勤や旅行でも重宝するだろう。MXH-BTW400「イヤホン難民」にとっても救世主になるかもしれない。

出典元:【Maxell 1】【2

※サムネイル画像は(Image:​「Maxell」公式サイトより引用)

オトナライフ編集部
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