パソコンや外付けHDD、AV機器などのACアダプターは、大きくてゴツイため、電源タップに挿すと隣のコンセントを塞いでしまうことがありますよね。そのようなときはダイソーやキャンドゥで売られている「L型プラグ」を使うのがオススメです。パッと見は何に使うのか分かりませんが、実際に使ってみると想像以上に役に立つのです! そこで今回は、100均で売られているL型プラグの使い方を紹介しましょう。
「L型プラグ」は大きなACアダプターに塞がれがちなコンセントを有効利用できる便利グッズ!
自宅のコンセントにパソコンや外付けHDD、AV機器などを接続するとき、少し困るのが大きくてゴツイACアダプターでしょう。
ACアダプターは交流電流(AC)を直流電流(DC)に変換するためのものですが、変圧器なども含まれるため、どうしても本体が大きくなってしまいます。
したがって、ACアダプターを挿すと隣のコンセントが塞がってしまい、ひとつしか使えなくなることがありますよね。
そのようなとき、筆者がダイソーで見つけたのが「L型プラグ」(110円)です。パッと見では何に使うのか分かりませんでしたが、実はコンセント周りの問題を一気に解決してくれる超お役立ちグッズだったのです。
このL型プラグの最大の特徴は、コンセントの方向を変更することができるため、大型のACアダプターを挿してもジャマにならず、空きコンセントを有効利用できることにあります。
今回、筆者がダイソーで買ったL型プラグ(横)は110円で、15A/125V/合計1,500Wまで対応しますので、ほとんどの家電で利用可能となっています。
ただし、ヒーターや電気カーペット、電子レンジ、ドライヤーなど、急激に消費電力が上昇する機器の利用はしないようにとの記載がありますので、ご注意ください。
キャンドゥで縦向きのL型プラグを発見!
2023年6月現在、ダイソーのL型プラグは横向きしか販売されていませんが、過去には縦向きのL型プラグも売られていたようです。
そこで、筆者はキャンドゥで探してみたところ、こちらでは横向きだけでなく縦向きのL型プラグも販売されていました。見た目や性能はダイソーのものとほとんど同じで、縦・横2種類のL型プラグを組み合わせて使うとなかなか重宝します。
それでは、縦向きと横向きのL型プラグをどのように使えばいいか、実際に電源タップを使って確認してみましょう。
たとえば、電源タップに大型のACアダプターを挿すと、かなりコンセントが塞がれてしまいますが、L型プラグを組み合わせればより多くのACアダプターを接続できるようになります。
まとめ
いかがでしょうか? ダイソーやキャンドゥで発売されているL型プラグを使えば、大きなACアダプターでムダになっているコンセントを有効利用したり、棚で塞がれた壁のコンセントなども利用できるようになります。
たった110円ですが、実際に使って見るとその効果は絶大で、筆者は思わず追加購入してしまいました。ダイソーでは以前、L型プラグが売り切れになっていたようですので、見つけたら早めにゲットしたほうがいいでしょう。
※記事中の商品は筆者(編集部)が購入時点のものです(2023年6月)。ダイソー・キャンドゥの店舗によっては在庫切れ、取り扱いがない場合もありますのでご了承ください。