カシオは、スケルトン素材を使用して内部の部品を見せた「CLEAR REMIX(クリア リミックス)」を7月7日に発売する。耐衝撃ウォッチ「G-SHOCK」の40周年モデルとした商品。初号機の角型フォルムをはじめ人気の7モデルを厳選。価格は税込み21,450円から33,000円となっている。
スケルトン素材でチャレンジ精神を表した「G-SHOCK」 回路基板やモジュールが透けて見える
夏が近づいてきて、身の回りのものも夏らしく変えたい気分になるこのごろ。そんな中、スケルトン素材を採用した夏らしい雰囲気のモデルの「G-SHOCK」が7月7日に発売される。カシオ計算機は、耐衝撃ウォッチ「G-SHOCK」の40周年モデルとしており、内部の部品を見せた「CLEAR REMIX(クリア リミックス)」を6月15日に発表した。「CLEAR REMIX」は、これまでにない新しいチャレンジとして、モジュールや回路基板などの内部の部品を見せたデザインになっている。カシオはこれを「チャレンジ精神を表した」デザインとしており、回路基板が透けてみえているあたりファンにはたまらないだろう。初号機の角型フォルムなど人気の7モデルを厳選しており、ケースやバンド、液晶やボタンにいたるまでスケルトン素材を採用していて要チェックだ。
世界中で愛されるG-SHOCK 7モデルそれぞれ特徴があって選びきれない
G-SHOCKは、「落としても壊れない丈夫な時計」という当時の常識を覆す発想から企画が始まった。実験を繰り返し、構造や素材を何度も見直し、あきらめずにチャレンジをし続けた結果1983年に誕生し、今年が40周年という節目の年にあたる。その後も機能やデザインの進化を続けながら様々なモデルを発売し、現在では1億4,000万個以上を出荷しており、言わずと知れた世界中で愛されるブランドだ。筆者も学生時代に愛用していて、いろいろな種類から選べて価格も手ごろで、友人とどれにするか一緒に選んだ楽しい思い出がよみがえる。
初号機の角型フォルムをベースモデルとした『DW-5040RX/DWE-5640RX』。回路基板にパターニングされたGマークが見え、DWE-5640RXの方はバンドに樹脂とメタルの異なる素材が組み合わされており、遊び心がうかがえる。
上記2モデルと同じように、回路基板が透けて見える『DW-6940RX』。同じくGマークが透けて見え、2モデルと同じくスケルトン素材を一番生かしたデザインといえるのではないだろうか。
『GA-114RX/GMA-S114RX』は、デジタルアナログコンビの「GA-110/GMA-S110」をベースに、クリアカラーで統一されたシンプルなデザイン。
『GA-2140RX/GMA-S2140RX』は八角形ベゼルが特徴の「GA-2100/GMA-S2100」をベースに、時字や見切りもスケルトンにすることで文字盤下のモジュールを見せるデザインとなっている。
今夏のお供にあなたはどれを選ぶだろう。
出典元:【CASIO】
※サムネイル画像は(Image:「カシオ計算機株式会社」プレスリリースより引用)