高音質・高解像度の動画アプリやゲームアプリが人気を集めるスマホシーン。ハイクオリティなアプリを楽しみたいユーザーのマストアイテムとなっているのが「スマホクーラー」だ。スマートフォンのハイスペック化は進んでいるが、長時間使用しているとCPUに負荷がかかり徐々に熱を帯びてくる。高温になるとCPUの動作停止やバッテリーの劣化などスマホユーズに支障が出るため、スマホクーラーがスマホを冷却してケアすることが有効とされている。
これから夏本番となると、外気温も相まってCPUはより熱を帯びやすくなると考えられ、「今年はスマホクーラーを使う」と決意するユーザーもいるのではないだろうか。今回はスマホクーラーに関する調査結果を発表する。スマホクーラーユーザーのさまざまな回答は、購入検討者の参考になるに違いない。
価格、スタンドタイプ、ゲームグリップ……スマホクーラーで重視するポイントは?
6月20日、オススメ比較サイト・Picky’sを運営するrentryが「スマホクーラーに関するアンケート調査」の結果を発表した。スマホクーラーを購入した、または購入を検討中の220名を対象にした調査で、商品選定時のポイントや購入予定のメーカーなどスマホクーラー市場をさまざまな角度から分析している。
「スマホクーラーを選ぶ上でのポイントを教えてください。」の設問で、最も重要なポイントに選ばれたのは「価格」だった。相変わらず景気が停滞し、ただでさえ、スマートフォンにはお金がかかる。スマホクーラーの価値を理解していても背に腹は代えられず、価格にはシビアになるユーザーが多いということだ。
第2位は「タイプ(スタンドタイプ・ゲームグリップなど)」とスマホの利用シーンに合わせたスマホクーラーを決め打ちしたいユーザーも多い。ゲームプレイと同時に冷却をしたいユーザーであれば、操作性を損なわないタイプにしたいのは切実な願いだろう。
第3位には「レビューや他の購入者の意見」がランクイン。はじめて購入するユーザーにとっては、スマホクーラーは機能に理解を示せるものの未知のツール。実際の効果やコスパなど、ショッピングサイトなどでリアルな情報収集は大事になるようだ。
人気は「2,000円~3,000円」! トライアル用に購入しやすい価格帯が人気か
最も重視される「価格」だが、人気のボリュームは「2,000円~3,000円」。インターネットショッピングサイトでも支持を集める価格帯であり、はじめて購入するユーザーにとってもお求めやすいといえる。ついで「3,000円~4,000円」ということで、5,000円でおつりがくる範囲で、商品を選ぶのがベターになることがわかった。
はじめて購入したスマホクーラーが最適解になることは多くないはずだ。お求めになりやすい価格帯の商品から試してみて、自身のスマホライフに合致する一品を見つけ出すのもありだろう。
出典元:【Picky’s】
引用元:【スマホクーラー / Amazon】
※サムネイル画像は(Image:「Amazon」公式サイトより引用)