独自のスケルトンデザインと機能で人気のイギリスのNothing Technology社が、世間の話題を呼んでいる。2023年3月に発売された最新型イヤホン「Ear (2)」の新色「ブラック」が出るとの情報がもれた。さらに、日本時間の7月12日に発表される予定の同社のスマホ「Phone (2)」と同時発売の可能性もあるというのだ。
有名リーカーの投稿にNothing公式「来週は騒ぎがありそう」
Yogesh Brar氏のツイートでもあるように、「Ear (2) Black edition」はファン待望の新作発売となるだろう
「ついにEar (2) Black editionがリリース。Phone (2)と一緒に発売されます」これは2023年6月28日、多くの実績を持つリーカーYogesh Brar氏が自身のツイッターに投稿されたものだ。
さらに、Nothingの公式ツイッターアカウントも同6月30日、Ear (1)とテントウムシの動画とともに「(1) は章を閉じて、次の章を開始します。当社初の製品Ear (1) は、テクノロジーを再び楽しくする道を切り開きます。しかし、来週は騒ぎがありそうです。乞うご期待」とツイートしている。来週にもEar (2)が発表され、Phone (2)と同時発売の期待が高まっている。
Nothing公式のツイートに添えられた動画は、ケースのふたが閉められていることは販売終了を意味しているのだろうか
完全ワイヤレスイヤホンEar (2)は「史上最強のイヤホン」と評価が高い。外観はEar (1)と大きな変更はなく、透明感のあるスケルトンデザインが特長だ。その一方で、性能面はハイレゾオーディオ認定を受け、よりピュアで臨場感溢れるサウンドが楽しめる。他にも、強力なノイズキャンセリングやユーザーに合わせた音質調整など、没入感を楽しめるように進化している。
史上最強のイヤホン新色に期待の声
現在、Ear (2)のカラーバリエーションはホワイトの一色のみで、SNSでは「ブラックの発売が待ちきれない」など、ブラックのリリースを待つ声も多い。Ear (1)も2021年8月にホワイトのみで発売、4カ月後の同年12月にブラックがリリースされた。今回も、2023年3月から4カ月後の新色発売はうなずける。
2023年夏頃発売予定のPhone (2)はPhone (1)に比べてパフォーマンスが80%向上するとのことだ。さらにGlyph着信音をカスタマイズ可能な「Glyph Composer」を搭載、スウェーデンのハウスミュージックユニット「Swedish House Mafia」の音源をリミックスしてオリジナル着信音を作り出すことができることなども話題に。デザインや機能面だけでなく、さらに今回は「サウンド」面で独自色がより強くなりそうだ。
もし、Ear (2)のブラックとPhone (2)が同時発売されれば、Nothing Technology社では初の試みとなり、Nothingの世界観に浸りたいファンにとっては嬉しいイベントとなるだろう。
引用元:【Nothing】
※サムネイル画像は(Image:「Nothing」公式サイトより引用)