待ちに待った、WF-1000XM5がようやく発表された。WF-1000XM4と比較して、約25%小型化、約20%軽量化と大幅改良され、史上最高のノイズキャンセリング機能を搭載、ノイズアイソレーションイヤーチップの進化、ソニー史上最高の通話品質などさまざま進化している。価格は税込み41,800円で、予約はすでに始まっている。
ソニーのワイヤレスイヤホン「WF-1000XM5」ようやく発表! 軽量化、小型化が本気
発表がのびのびになり、じらされた感のあるソニーのワイヤレスイヤホン「WF-1000XM5」。ようやく発表された。発売日は9月1日(金)なので、実際に手にするにはまだもうひと踏ん張り必要だ。WF-1000XM4との比較を一言で言うと、機能全体を底上げして小型化まで成しえている。しかも、今回の小型化の程度がすごい。
WF-1000XM4と比べて、約25%小型化、約20%軽量化しており、イヤホン片耳の重さは約7.3gから約5.9gに、ケースは約41gから約39gとなっている。メーカーが最も苦労することの1つが軽量化、小型化といわれ、少しでも軽く、少しでも薄く、短くと日々研究を重ねていっているのだろうが、その両方を一気に実現しているところに本気が感じられる。
世界最高のノイズキャンセリング性能を備えた、完全ワイヤレスヘッドホン
ソニーの公式ホームページのタイトルに、「世界最高のノイズキャンセリング性能を備えた」完全ワイヤレスヘッドホンとあるように、この点は1つのセールスポイントのようだ。前モデルにもあった高音域のノイズ処理に強い機能をアップデートし、リアルタイムのノイズキャンセリング機能を可能にした。加えて、複数のマイクを正確に制御することでノイズキャンセリングの実力を向上させている。
他にも、ソニー史上最高の通話品質として、騒々しい環境でも非常にクリアな音声を届けられるとしている。これは、装着者の声と環境ノイズを分離する高精度ボイスピックアップテクノロジーと、発話時の骨伝導音を権検知する骨伝導センサーによるものだ。また、ソニーならではの立体音響技術「360 Reality Audio」にも対応。YouTubeなどの立体音響コンテンツの動画視聴時に、よりリアルな臨場感を味わえる。ヘッドジェスチャー機能では、電話の受信・拒否などを頭を振ることで操作できるのもおもしろいところだ。
また、イヤホン向けのサービスも新しくなった。「ヘッドホン ケアプランワイド」では、片方のイヤホンを紛失したり、落下による水濡れや破損に対して補償してくれる。利用料金は1年で税込み3,300円となっているので、うっかりポケットにいれたまま洗濯機に入れてしまうような人は入っておいて損はないかもしれない。
出典元:【ソニー株式会社】
出典元:【ニュースリリース | ソニー】
出典元:【ヘッドホン | ソニー】
※サムネイル画像は(Image:「ソニー」公式サイトより引用)