ドローンといえば、ヘリコプターのように空を飛ぶものを想像する人が多いだろうが、なんと「水中」を進むことができる水中ドローン PowerRay Wizard (パワーレイ ウイザード)を発見! VRゴール付なので、泳ぎが不得意でも一味違った水中散歩を楽しめるのだ。
VRゴーグルを見ながら操作すれば没入感は満点!
(Image: powervision.me/jp)
水中ドローンPowerVison「PowerRay Wizard」の操作方法は非常にユニークだ。ドローンに搭載されたカメラの映像をVRゴーグルで見ながらコントロールするようになっている。VRゴーグルは4.7~5.5インチの端末をセットするタイプで、視野角は100度あり、泳ぎが得意でない人でもリアルタイムで臨場感溢れる水中散歩を楽しめる。
PowerVison「PowerRay Wizard」の最大潜水深度は最大30m。ただし、コントロールは有線式なので航続距離はケーブルの長さに制限されるが、ドローンが航行不能になっても回収できる点は安心だ。また、専用アプリをダウンロードすれば、高画質4K画質での水中撮影も可能。光量の少ない水の中でも明るく映るように、ISO感度は100~1600の範囲で設定できるのだ。
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PowerVison「PowerRay Wizard」のサイズは465×270×126mmで、本体重量は3.8kg。コントローラーとはケーブルで接続されている。
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ゲーム機のようなコントローラーにはモニターを装着できるので、水中の様子をリアルタイムで確認できる。
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ユニークなVRモニターを装着すれば、水中散歩が楽しめる。
魚群探知機能、地形測定、4K動画撮影も可能!
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実際に魚が釣れるかどうかは微妙だが、釣りを楽しむことができる。
PowerVison「PowerRay Wizard」は20万円以上する高価な製品なので、当然、水中散歩を楽しめるだけのオモチャではない。まず、PowerVison「PowerRay Wizard」には標準で魚群探知機が搭載されている。これは魚の有無だけでなく、水深の測定(水深40mまで対応)や海底地形、水温の分布など各種情報を取得可能。専用アプリでWi-Fi接続すれば、グラフィックデータを確認できる本格派なのだ。この機能を活かせば、釣りのお供だけでなく、本格的な水中探査にも使えるだろう。
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