「ZTour W6」は、1回の充電で1年間も動作し続ける超小型監視カメラだ。ポイントは最新のPIR人感検知センサー技術で、動態を感知したときだけ録画するところ。長期間モニタリングしたい人には最適な製品だろう。
PIR人感検知センサーモードなら1年間稼働する!
(Image: Amazon.co.jp)
「ZTour W6」は73×33×23mmの100円ライターサイズで重量は72.6 gの超小型監視カメラだ。本体は小型でにレンズは160度の広視野角のものを採用。動画撮影は1080Pのフルハイビジョンで音声も512Kbpsと高音質。記録メディアは64GBのSDカードを利用可能となっている。
また、「ZTour W6」は3300mAhの大容量バッテリーを採用し、通常の「常時録画」モードでは22時間録画できるが、PIR人感検知センサーモードでは、なんと1回の充電で1年間も稼働するという。「PIR人感検知技術」とは、生き物の発する赤外線によって人間を感知するというもの。「ZTour W6」はこれを録画スイッチとする。つまり、カメラの探知範囲内に人の動きがあると録画を開始し、反応がなくなれば停止するため、1年間もの稼働時間が実現できたというわけだ。
自動暗視ライトで暗闇でもバッチリ録画できる
(Image: Amazon.co.jp)
「ZTour W6」には人感検知センサー以外にも、さまざな機能が搭載されている。たとえば、暗闇での撮影では「IR-CUTインテリジェント暗視機能」によって周囲の明るさを検知し、自動的に暗視ライトを点灯させることが可能。暗闇でも約10m先までをクッキリ撮影できる。また、「繰り返し録画モード」では、SDカード容量が満杯になると最新の映像は古いファイルに上書きされるが、無効にすると、容量が満杯になったときには自動的に録画を停止してデータを保全してくれるのだ。
このように多彩な機能を持つ「ZTour W6」は、常にイタズラや下着泥棒などに悩まされている人には、手間いらずで最適の監視カメラといえるだろう。