猛暑が続き、ヒンヤリと首を冷やしてくれる“ネッククーラー”の購入を検討している人もいるのではないでしょうか。オススメ比較サイト「Picky’s」を運営する株式会社rentyは、ネッククーラーに関するインターネット調査を実施。ネッククーラーの選ぶ際のポイントや人気のメーカー、価格帯などを紹介していきましょう。
熱中症予防で注目のネッククーラー
(画像は「Amazon」公式サイトより引用)
熱中症が気になるこの季節、ECサイトや雑貨店には、さまざまな暑さ対策グッズが並んでいます。なかでもネッククーラーは、首に掛けて使うため手が塞がることもなく、首の太い血管周辺を冷やすことで体温を下げてくれる便利グッズとして注目されているようです。
しかし、一口にネッククーラーと言っても、水で濡らして首に巻くタオルタイプや、保冷剤を入れて冷やすタイプ、冷えたアルミのプレートを首に当てるタイプなどいろいろな種類があり、メーカーや価格、デザイン、機能などによる違いもあります。
そこで、あらゆる商品のオススメランキングや検証レビューを紹介するサイト「Picky’s」は、「ネッククーラーを購入した、または購入を考えていると」と回答した20代~70代までの男女220名を対象に、ネッククーラーを選ぶ際のポイントなどについて調査を行いました。
選ぶ上でのポイント、第1位は「価格」!
まず「ネッククーラーを選ぶ上でのポイント」への回答で最も多かったのは「価格」(25.5%)でした。続いて2位が「タイプ」(18.2%)、3位が「デザイン」(17.8%)、4位が「サイズ」(15.8%)、5位が「レビューや口コミ」(14.7%)、6位が「メーカー」(4.7%)という結果に。
これ以外にも、「保冷の温度や時間」といった“持続時間や冷却力”に関する回答も挙がっています。機能性や種類などはもちろん重要ですが、多くの人は何よりも“安さ”を重視しているようです。
また、「購入した・購入予定のネッククーラーのタイプ」では、69名が「保冷剤を入れて冷やすタイプ」を選んで1位に。続いて2位が「USB充電や電池でファンを回す扇風機タイプ」(54名)、3位が「水で濡らす布・タオルタイプ」(51名)、4位が「USB充電や電池でアルミプレートを冷やすタイプ」(46名)という結果となっています。保冷剤を使うタイプが最も手軽で“涼しさ”も感じられると考えているのかもしれません。
約半数が「2,000円以下」の商品を選択!
「購入した・購入予定のネッククーラーの料金」の質問では、1位の「1千円~2千円」と2位の「1千円以下」が僅差でどちらも高い割合を占め、約半数の人が2,000円以下の商品を選ぶということがわかりました。3位が「3千円~5千円」、4位が「2千円~3千円」と続き、5,000円以上は少数派という結果に。シーズン品ということもあり、そこまでお金を掛けたくないという人が多いのかもしれません。
そして「どのくらいの頻度で使用しますか」という質問には、「週に数回」と答えた人が113名、「毎日」と答えた人が87名となっており、“購入したからにはしっかり活用していこう”という人が多いようです。
なお、「購入した、購入予定のネッククーラーのメーカー」に関しては、1位が「サンコー」、2位が「Hiyear」、3位が「CICIBELLA」といった結果に。4位以降には「ダイソー」「TORRAS」「白元アース」「ワークマン」「三重化学工業」など、さまざまなメーカ名が挙げられており、1位の「サンコー」を除くとどの回答も大差はなかったため、メーカーよりもコスパを重視する傾向があるようです。
これまで購入を考えていなかったという人も、まだまだ続く夏の暑さを乗り切るために、自分に合った熱中症対策グッズを探してみてはいかがでしょうか。
出典元:【株式会社renty/PR TIMES】
出典元:【Picky’s】
※サムネイル画像(Image:amazon.co.jp)