ダイソーの「ウォッチ チャージャー」が出張時のApple Watch充電にピッタリ!

iPhoneユーザーが便利に使えるApple Watch。でも、Apple Watch純正の充電用ケーブルは長すぎるので、出張や旅行先に持っていくとかさばりますよね。そのようなときにオススメしたいのがダイソーで770円の「ウォッチ チャージャー(WATCH CHARGER)」です。ケーブルレスでコンパクトなので携帯性はバツグン! そこで今回は、ダイソーの「ウォッチ チャージャー」がどのようなものなのか、実際に買って試してみました。

ダイソーの「ウォッチ チャージャー」は770円と格安!

最近、Apple Watchを利用している人が増えています。iPhoneと連携して健康管理やApple Pay、SuicaやPayPayなども利用できて便利ですよね。

でも、純正の充電ケーブルは長めで、けっこうかさばります。出張や旅行先に持っていくのは面倒だという人も多いでしょう。

そこで、今回筆者がダイソーで購入したのが、ケーブルレスのApple Watch充電器「ウォッチ チャージャー(WATCH CHARGER)」です。

価格は770円で、本体サイズは3.8×1.36×8cmで自動車のキーくらいの手のひらサイズ。重量も21.5gしかありません。

●ダイソー「ウォッチ チャージャー(WH)」は→こちら

こちらが、ダイソーの「ウォッチ チャージャー(WATCH CHARGER)」。価格は770円で通常の半額程度で買えます。本当にきちんと使えるのでしょうか?(筆者撮影)

ウォッチ チャージャーは3.8×1.36×8cmで自動車のキーくらいの手のひらサイズ。重量も21.5gしかありませんので、携帯性はバツグンです(筆者撮影)

ケーブルレスでApple Watch純正の充電器やケーブルよりもコンパクトなので、サッと鞄のポケットなどに入れておけます。これなら旅行や出張先に持っていくのに便利ですね(筆者撮影)

ただし、ウォッチ チャージャーが対応するのは、Apple Watch Series 7/Series 6/Series SE/Series 5/Series 4/Series 3となっていますので、購入前に自分の機種を確認してください。

ウォッチ チャージャーは丸っこくて可愛らしいデザイン。しかも、色はホワイトなのでApple純正品のような感じでいいですね。

ちなみに、Apple Watch純正の「Apple Watch 磁気充電ケーブル(1m)」はAmazonで4,634円もします。

●Amazon「Apple Watch 磁気充電ケーブル(1m)」は→こちら

こちらがAmazonで4,634円で販売されているApple Watch純正の「Apple Watch 磁気充電ケーブル(1m)」。ケーブルが1mもあって、結構かさばります(画像はAmazon公式サイトより転載)

また、AmazonではAnkerのケーブルレス充電器「Anker Portable Magnetic Charger」も販売されています。こちらは、AppleのMFi認証を受けており信頼性が高いのですが、価格は4,190円もします。

●Amazon「Anker Portable Magnetic Charger」は→こちら

信頼性の高い中国メーカー「Anker」のケーブルレス充電器「Anker Portable Magnetic Charger」は、AppleのMFi認証を受けており価格は4,190円です(画像はAmazon公式サイトより転載)

もちろん、Amazonではノンブランドの中華製充電器もたくさん売られていますが、やはり価格は1,600〜3,000円程度はしますので、ダイソーで770円のウォッチ チャージャーはかなり安い印象です。

●Amazon「Apple Watch 充電器 Type-C 【2023最新型】」は→こちら

こちらはAmazonで売られているノンブランドの充電器。価格は1,669円なのでダイソーのウォッチ チャージャーより2倍も高いのです(画像はAmazon公式サイトより転載)

※Amazonの価格は2023年8月25日現在のものです。価格は時期によって変わります

それでは、実際にダイソーのウォッチ チャージャーを使ってApple Watchを充電してみましょう。

ウォッチ チャージャーのキャップを開けると、USB Type-Aが格納されていますので、これをACアダプタに挿します。キャップは本体と分離されるので、失くさないように注意しましょう。

ウォッチ チャージャーのキャップを開けるとUSB Type-Aが格納されていますので、これをACアダプタに挿して使います(筆者撮影)

もちろん、USBをそのままパソコンのUSB端子に挿して充電することも可能です。出張ではパソコンを持っていくこともあるでしょうから、このような使い方ができるのは便利ですよね。

パソコンのUSB Type-A端子にウォッチ チャージャー挿して、Apple Watchを充電することも可能です(筆者撮影)

ちなみに、ダイソーのウォッチ チャージャー本体を確認すると、INPUTは5V/1AでOUTPITは3Wと書かれています。つまり、Apple Watchの充電は最大でも3Wということになりますので、充電速度は純正品より遅いはずです。

ダイソーのウォッチ チャージャー本体裏には「INPUT(ACアダプタ側)」は5V/1Aで、OUTPIT(Apple Watch側)は3Wと書かれていますので、充電速度は期待できません(筆者撮影)

Apple Watchを充電するときは、ウォッチ チャージャー本体の丸い部分に置きましょう。ここはマグネットになっているので、ピタッとくっついて充電が開始されます。

実際にウォッチ チャージャーでApple Watchを充電してみたところ、5.0V/0.3A=1.51W程度でしか充電されませんでした。

たとえば、Apple Watch Series 7以降は、5W以上で充電可能なUSB PD(USB Power Delivery)に対応しますので、やはりダイソーのウォッチ チャージャーは、それよりかなり遅いことが分かりました。

実際に、ダイソーのウォッチ チャージャーでApple Watchを充電した結果は、残念ながら5.0V/0.3A=1.51W程度と遅いことが分かりました(筆者撮影)

まとめ

いかがでしょうか? 今回はダイソーのウォッチ チャージャーで、実際にApple Watchを充電してみました。

その結果は、残念ながら5.0V/0.3A=1.51W程度と非常に遅かったのですが、これはほぼ仕様どおりの結果です。

それでも価格はたった770円ですし、何よりもケーブルレスで軽量&コンパクト。鞄のポケットに忍ばせておけば、出張や旅行先でApple Watchがバッテリー切れになったとき、きっと助かるでしょう。

オトナライフ編集部
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