日本の夏は暑すぎる! 何か対策しないと外回りのビジネスパーソンは熱中症で倒れてしまいそうだ。そこで注目したいのがソニーの冷温ウェアラブルデバイス。これさえあれば、首もとから身体をCOOLに冷やせるので、猛暑も乗り切れそうだ!
オートモードなら1年中快適に過ごせる!
(Image:sony.co.jp)
連日30度を超える猛暑のなかでも、汗だくでスーツを着て外回りをしているビジネスパーソンは、いったいどんな熱中症対策をしているだろうか? もし、何も対策をしていないなら、ソニーが開発した快適ウェアラブルデバイス「REON POCKET(レオンポケット)」に注目してほしい。
「REON POCKET(レオンポケット)」は、冷温対応のサーモデバイスを専用インナーーウェアに装着して、首回りの温度調節をすることができるハイテク機器。実験ではたった5分で-13℃も体表面温度を下げることができたそうだ。また、冬は体を温めることも可能で、5分で+8.3度も体表面温度を上げることができたという。しかも、スタンダードモデルでは「オートモード」を使用でき、1年中ユーザーの体温を自動調節をしてくれるのだ。年中、外回りをしているビジネスパーソンにとっては、まさに夢のようなハイテク・デバイスなのである。
(Image:first-flight.sony.com)
ソニーがモバイル機器設計で積み重ねてきた熱設計技術を投入。板状の半導体熱電素子の一種である「ペルチェ素子」を利用し、冷却と加熱が可能になる
(Image:first-flight.sony.com)
「REON POCKET(レオンポケット)」はBluetoothによってスマホと通信可能。アプリで5段階にマニュアル温度調整することも可能である
(Image:first-flight.sony.com)
デバイスは薄く邪魔にならないので、Yシャツやスーツを着ても目立たないのがうれしい。また、専用インナーウェアは東レが開発した速乾性に優れた素材で作られているという
クラウドファンディング早期終了の人気商品
「REON POCKET(レオンポケット)」は、ソニーのクラウドファンディング「First Flight」で、2019年7月22日からプロジェクト支援が開始された商品。2019年8月19日に終了する予定だったが、すでに6,900万円以上の支援金が集まり、製品化されることが決定している。ちなみに「REON POCKET(レオンポケット)」にはマニュアルモードのみの“ライトモデル”と、オートモードやマイモードが設定可能な“スタンダードモデル”の2種類がある。ライトモデルは専用インナーウェア1着付きで1万2,760円。スタンダードモデル+専用インナーウェア1着のセットは 1万6,060円である。支援者への出荷は2020年3月を予定しているが、残念ながら一般販売がどうなるかは不明。是非、お手頃価格で一般販売もしてもらいたいところだ。
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