ダイソーで330円のプレミアム認証HDMIケーブルのコスパが凄すぎる！

4Kテレビに4K対応AV機器を接続するときは、HDMIケーブルも4K対応のものを購入する必要がありますが、そのようなときはダイソーで330円のHDMIケーブルがオススメです。実はダイソーのHDMIケーブルは、なんとHDMIのライセンス供与を行う団体「HDMI LICENSING」の“プレムアムハイスピード”認証を受けた製品なのです。家電量販店では通常1,800円〜3,600円程度はするので、コスパが凄すぎです！

4Kに対応するHDMIケーブルはかなり高価！

2018年12月に4K放送がスタートし、最近は4K対応テレビが当たり前になってきました。

レコーダーやPS5、Ultra HD Blu-rayといったAV機器でも4K動画や4Kゲームが楽しめますし、YouTubeやNetFlixなどの動画サービスでも4K動画が配信されています。

しかし、4Kテレビに4K対応AV機器をつなぐとき、古い規格のHDMIケーブルを使ってしまうと、本来の画質で楽しめない場合があるのをご存じでしょうか？

せっかく4Kテレビを買ったのなら、HDMIケーブルもしっかり4Kに対応したものを使いたいものです。

実は、HDMI規格は2002年に策定されたもので、過去に何度もバージョンアップされており、最新のVer.2.1では、4Kの4倍も高画質な8Kに対応しています。

ところが、家電量販店で売られている4K対応HDMIケーブルは、安いものでも1,800円〜3,600円程度はしますし、Amazonの格安製品でも800円〜1,200円くらいはします。

そのようななか、100円ショップのダイソーでは、4K対応のHDMIケーブルがたった330円で売られているのをご存じでしょうか？

そこまで安いと、さすがに品質が気になるところですが、なんとこのHDMIケーブルは、HDMIのライセンス供与を行う団体「HDMI LICENSING」の“プレムアムハイスピード”認証を受けたしっかりした製品なのです。

そもそもHDMIの規格ってどうなっているの？

2002年に策定されたHDMIケーブルの規格は、これまで何度もバージョンアップを繰り返しており、最新バージョンは2.1となっています。

HDMIケーブルはバージョンによって性能にかなりの差があるのにも関わらず、見た目ではどのバージョンに対応しているのか、まったく判別できません。

そこで現在は、HDMIのライセンス供与を行う団体「HDMI LICENSING」が、新たな呼び名を策定しており、パッケージにライセンスロゴが表示されるようになりました。

性能の低いものから「スタンダード（STANDARD）」「ハイスピード（HIGH SPEED）」「プレミアムハイスピード（PREMIUM）」「ウルトラハイスピード（ULTRA）」の順で4つに分類されています。

●HDMI LICENSING（公式）は→こちら（英語）

こちらがHDMIのバージョンの違いです。よく分からない人は「主な用途」で判断しましょう。8Kテレビならウルトラハイスピード、4Kテレビはプレミアムハイスピード、フルHDテレビならハイスピードを選べばOKです（表は筆者が独自に作成）

ダイソーのHDMIケーブルは、Ver.2.0相当プレミアムハイスピードの認証を受けています。

さすがに8Kには非対応ですが、60Hzの4Kには対応していますし、3D映像やHDRといった機能にも対応しているので、安心して利用できるでしょう。

まとめ

いかがでしょうか？　HDMIケーブルは20年以上前からあり、筆者の家にもいつ買ったか分からないバージョン不明なHDMIケーブルがたくさんあります。

しかし、4Kテレビを購入して4K対応のAV機器を接続するときは、このような古いHDMIケーブルを使ってしまうと、本来の画質で楽しめなかったり、必要な機能が使えない場合もあります。

どうせなら、ダイソーでたった330円で売られているプレミアムハイスピード認証HDMIケーブルを購入してみてはいかがでしょうか。コスパは最高ですよ！