今週にも、アップデートされたiPad Air、iPad mini、iPadのエントリーモデルのアップデートを発表する予定、という情報があるApple。だが、発表されるのは新しいiPad本体ではなく、Apple Pencil 3なのではないかとの話が浮上している。現行モデルと違って、用途に応じて交換できるマグネットチップが付属されるよう。
今週にもiPad Air、iPad mini、iPadのアップデートが発表
Appleは今週後半に、一部のメディア関係者にiPadに特化した説明会を計画していて、今週中にも、iPadラインナップのアップデートを発表する可能性があると、Appleのメディア計画に詳しいとする情報筋が伝えている。アップデートされたiPad Air、iPad mini、iPad…、今回はどのような内容になっているのか非常に気になるところだ。
直近のiPadのラインナップの更新は2022年10月で、M1チップより1.4倍高速化されたM2チップを搭載したiPad Pro 12.9インチ(第6世代)、およびiPad Pro 11インチ(第4世代)と、完全に再設計されたiPad(第10世代)だ。新しいiPadへの期待が膨らむが、今回の発表はiPad本体ではなく、新しいApple Pencilかもしれない。
Apple Pencil(第3世代)は、交換可能なマグネット接続のチップが付属
上の3つのチップは、描画用、製図用、塗装用とのこと
日本のApple関連の情報サイトMac OTAKARAが、発表されるのは新しいiPad本体ではなく、Apple Pencil(第3世代)だと予想していると、アメリカのサイトMacRumorsが伝えている。以前よりスタイルに応じてチップ(ペン先)を交換可能な新型Apple Pencil(第3世代)に関する情報は出ていた。今回の発表でいよいよ確定となるのだろうか。
Apple Pencil(第3世代)は、ドローイング(描画)用、テクニカルドローイング(製図)用、ペインティング(塗装)用のマグネット接続のチップが付属し、それぞれ用途に応じて使いわけられる。チップは小さいパーツなので、マグネットで接続できるようになれば、かなり使い勝手がよくなりそうだ。
現行のApple Pencil(第2世代)は、2018年10月に発表された。チップが1つ付属しているが、マグネット接続ではない。また、交換用チップも用意されているもののチップの種類は1種類となっているので、第3世代はかなり魅力的に見える。
Appleは、2015年11月に発売されたApple Pencil(第1世代)をライトニングコネクタからUSB-Cコネクタにアップデートするという情報もある。気になるiPad本体に関してだが、”新型の準備は進められているものの今月中に発売はない”というのが、BloombergのMark Gurman氏の見解だ。
参照元:【MacRumors】
引用元:【Mac OTAKARA】
※サムネイル画像は(Image:「Apple」公式サイトより引用)