ファミリーマートの日用品ブランド「コンビニエンスウェア」から、クリアカラーシリーズ第三弾としてライトニングケーブルとUSB-Cケーブルが12月5日より全国約1万6500店舗限定で発売された。コンビニエンスウェアのデザイナー落合宏理氏が監修した、平成初期のスケルトンブームを彷彿とさせるデザインに迫りたい。
デザインが人気となり、「緊急買い」から「目的買い」に
ファミリーマートで、カラフルかつポップな売場を目にすることはないだろうか。その売場とは、2021年3月より次々と話題の商品を生み出しているファミリーマートの日用品ブランド「コンビニエンスウェア」。SNSで話題となったものには、通称ファミマソックスといわれるカラフルな靴下シリーズがあり、累計販売足数が1,300万足を突破している。
コンビニエンスストアで衣料品を購入するのは、かつては緊急時という側面があったが、それを「日常使いに」というコンセプトではじまったのがコンビニエンスウェアというわけだ。そして、今回登場したUSBケーブルもその商品の1つである。
平成初期のスケルトンブームを彷彿とさせるデザインとクリアカラー
USB-Cケーブルは、許容電流3.0A、USB-IF認証品でスピード充電が可能。iPhone15などUSB-C端子を持つスマホとタブレットに対応している
ファミリーマートのコンビニエンスウェアとしてのUSBケーブルは2021年11月より登場しているが、iPhone用はネイビー、アンドロイド用はオレンジなど、用途を色でわかりやすく識別しているのが斬新であった。コンビニエンスウェアのデザイナーである落合宏理氏監修のもとデザインを一新し、わかりやすさとデザイン性を両立した売場へのリニューアルという狙いがあったのだ。
2023年6月にはクリアカラーの充電器を発売し、平成初期のスケルトンブームを彷彿とさせるデザインとクリアカラーが話題となった。記憶に新しい人も多いだろう。そして今月、クリアカラーシリーズ第三弾として登場したのが、「クリアブルー」「クリアパープル」に加え、人気のあった「クリアライム」の復刻という全3色をライトニングケーブル。
また、USB-Cケーブルは、第二弾で好評だった「クリアオレンジ」「クリアグリーン」の全2色。iPhoneは今後USB-Cケーブルに移行していく予定なので、それを考慮したうえでのラインナップかもしれない。
ケーブルの長さは各1.2m。コネクターの根元を強化して耐屈曲性を確保しており、ファミマカラーの結束バンドが付属している。価格はライトニングケーブルが税込み1,980円、USB-Cケーブルが税込み1,480円となっている。
※サムネイル画像は(Image:「株式会社ファミリーマート」プレスリリースより引用)