【ダイソー】充電しながら有線イヤホンが使えるUSB-C変換ケーブルが超便利!

最近、スマホではイヤホンジャックが廃止されたモデルが多くなっていますよね。しかし、スマホにはUSB端子がひとつしかないので、充電しながらUSB接続のイヤホンを使えず困ってしまう場合もあるでしょう。そこでオススメしたいのがダイソーで550円の「充電しながら使えるUSB TYPE-C変換ケーブル」です。これならスマホのバッテリーをUSBで充電しながら有線イヤホンを同時に使うことができますよ!

スマホを充電しながら有線イヤホンを同時に使いたい!

最近、iPhoneやAndroidスマホの一部では3.5mmステレオミニジャックが廃止されています。

もちろん、Blutooth接続のワイヤレスイヤホンを使えば済むことですが、やはり有線イヤホンを使いたいという人も多いことでしょう。

そこで今回紹介するのが、ダイソーで550円の「充電しながら使えるUSB TYPE-C変換ケーブル」です。

この「充電しながら使えるUSB TYPE-C変換ケーブル」は、スマホのUSB-C(Type-C)に接続して使いますが、反対側の二股部分はUSB-C(メス)端子と3.5mmステレオミニジャックの有線イヤホン端子になっているのです。

そのため、USB-Cで充電しながら同時に有線イヤホンで音楽を聴くことが可能となっています。

ダイソー「充電しながら使えるUSB TYPE-C変換ケーブル」1

こちらがダイソーで550円の「充電しながら使えるUSB TYPE-C変換ケーブル」。二股ケーブル部分がUSB-C(メス)端子と3.5mmステレオミニジャックになっています(筆者撮影)

ダイソー「充電しながら使えるUSB TYPE-C変換ケーブル」2

パッケージの裏に使用方法が書いてあります。これならUSB-Cでの充電と有線イヤホンが同時に使えて便利そうですよね(筆者撮影)

実際に「充電しながら使えるUSB TYPE-C変換ケーブル」を使ってみる!

それでは実際に「充電しながら使えるUSB TYPE-C変換ケーブルに有線イヤホン」を使ってみましょう。

まず、充電用のUSB-Cケーブルを二股のUSB-C(メス)端子に、有線イヤホンの3.5mmスレテオミニジャックを接続したら、反対側のUSB-C(オス)端子をスマホに挿します。

これで、すぐにスマホを充電しながら、同時に有線イヤホンで音楽を聴くことができます。

「充電しながら使えるUSB TYPE-C変換ケーブル」を使う手順

「充電しながら使えるUSB TYPE-C変換ケーブル」を使う手順1

まず、「充電しながら使えるUSB TYPE-C変換ケーブルに有線イヤホン」の二股側に有線イヤホンの3.5mmステレオミニジャックを接続(上写真)。続いてUSB-Cケーブルを接続しましょう(下写真)(筆者撮影)

「充電しながら使えるUSB TYPE-C変換ケーブル」を使う手順2

次にAndroidスマホのUSB-C端子に「充電しながら使えるUSB TYPE-C変換ケーブルに有線イヤホン」を接続しましょう。すると、このような状態になるはずです(筆者撮影)

Androidスマホ「OPPO Reno5 A」に接続してみる

最初にテストするのはAndroidスマホの「OPPO Reno5 A」です。そもそもOPPO Reno5 Aには3.5mmステレオミニジャックが装備されているので、このようなデバイスを使う必要はありませんが、有線イヤホン接続時との音質比較ができるので、あえてテストしてみました。

その結果、OPPO Reno5 Aの充電は5.02V/0.90A=4.52Wで、1.0A程度の低速でしか充電されませんでした。通常は10~11W程度(2.0A)で充電できるのでかなり遅い印象です。

一方、有線イヤホンのほうは、設定からUSB機器を有効にする「OTG機能」をオンにすることで、有線イヤホンで音楽を聴くことができます。

音質も3.5mmステレオミニジャック接続時と遜色なく、なかなか悪くない印象です。内蔵DACが意外と高性能なのかもしれません。

Androidスマホ「OPPO Reno5 A」に接続してみる1

OPPO Reno5 AをUSB-Cケーブルで充電すると、通常は11W程度ですが、残念ながら5.02V/0.90A=4.52Wと、かなり遅い印象。有線イヤホンはOTG機能をオンにすることで、問題なく音楽を聴くことができました(筆者撮影)

Androidスマホ「OPPO Reno5 A」に接続してみる2

OPPO Reno5 Aの設定を開き「システム設定」から「OTG接続」のスイッチをオンにするとUSB機器が有効になります。これで、接続した有線イヤホンで音楽を聴くことができます

Androidスマホ「Xperia 5」に接続してみる

中国製のOPPOはAndroid OSをかなりイジっている特殊なモデルなので、ソニーの「Xperia 5」でもテストしてみましょう。

Xperia 5に「充電しながら使えるUSB TYPE-C変換ケーブルに有線イヤホン」を接続し、USB-Cケーブルを接続して充電してみたところ、5.03V/0.48A=2.39Wで充電されました。OPPO Reno5 Aよりもさらに充電速度が遅くてがっかりです。

ちなみに、Xperia 5は3.5mmステレオミニジャックがないモデルですが、とくに本体の設定を変更することなく、有線イヤホンで音楽を聴くことができました。音質もまったく問題ありません。

Androidスマホ「Xperia 5」に接続してみる1

Xperia 5を充電してみたところ5.03V/0.48A=2.39Wで充電されました。1.0Aを大きく下回っておりかなり遅い印象です。有線イヤホンのほうは問題なく使えました(筆者撮影)

iPhone 15 Proに接続してみる

最後に、USB-Cに対応したiPhone 15 Proで「充電しながら使えるUSB TYPE-C変換ケーブルに有線イヤホン」を利用してみましょう。

充電速度は5.02V/0.90A=4.52Wと1.0A程度でしか充電されませんでしたが、有線イヤホンのほうは何の設定もいらず、なかなか高音質で音楽を聴くことができました。

iPhone 15 Proに接続してみる1

iPhone 15 Proの充電速度は5.02V/0.90A=4.52Wでした。10Wに届かず決して速くはありません。ただし、有線イヤホンのほうは何も設定せず、すぐに音楽を聴くことができました(筆者撮影)

まとめ

いかがでしょうか? 今回は、イヤホンジャックがないスマホで便利に使えるダイソーの「充電しながら使えるUSB TYPE-C変換ケーブルに有線イヤホン」を紹介しました。

OPPO Reno5 AではOTG機能をオンにしないと有線イヤホンが使えませんでしたが、Xperia 5やiPhone 15 Proでは何の設定もいらず、すぐに有線イヤホンをしっかり利用することができました。しかも、音質は悪くありません。

ただし、USB-Cケーブルでの充電は1.0A以下と低速で急速充電はできませんでしたが、バッテリー残量が少ない場合でも有線イヤホンで音楽を聴けるのは助かる場面も多いことでしょう。

もし、買い替えたスマホにイヤホンジャックがない場合で、昔から使っている有線イヤホンを活用したい人にはオススメです。

※記事中の商品は筆者(編集部)が購入時点のものです(2023年12月)。店舗によっては在庫切れ、取り扱いがない場合もありますのでご了承ください。

※文中の価格はすべて消費税込みです。

オトナライフ編集部
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