3COINSで330円のiPhone用ケースは問題なく使えるの? 実際に買ってみた!

iPhoneを買ったら、ほとんどの人がまずスマホをガードするためのケースを購入するでしょう。でも、スマホ用のケースって安いものでも2,000円~3,000円くらいしますよね。ところが、3COINSならiPhone用ケースもたった330円で買えるのです。そこで今回は、実際に筆者が3COINSでiPhone 13ケースを購入してみました。また、ダイソーで110円のケースを比較して、いったいどのような違いがあるのか検証してみます。

3COINSならiPhone用ケースがたった330円で買える!

人気の雑貨店「3COINS(スリーコインズ)」では、スマホ用品も充実しています。なかでも、今回筆者が注目したのがiPhone用のケースです。

3COINSのiPhone用ケースはクリア仕様で価格は330円。iPhone SE/7/8/X/11/11 Pro/12/12 Pro/13/13 Pro/14/14 Pro用が用意されています(24年3月現在)。

素材は柔らかいTPU製で、四隅にはエアークッションがあるので、落としたときの衝撃を軽減してくれます。また、ケースにはストラップ用フックも用意されているので、iPhoneを斜めに肩掛けすることも可能となっています。

そこで今回は、実際に筆者がiPhone 13用のケースを購入して、問題なく使えるのか検証してみました。

こちらが3COINSで筆者が実際に購入したiPhone 13用ケース。現状ではiPhone 15用はありませんが、iPhone 7~14までのモデルが揃っています(筆者撮影)

3COINSのiPhone用ケースは柔らかいTPU素材でできており、手触りは悪くありません。カメラ部分もしっかりガードされており、レンズ部分はヌケているので、写真の品質に影響はないでしょう(筆者撮影)

3COINSのiPhone用ケース最大の特徴が、下部にストラップ用フックが付いていること。これは珍しい仕様ですね(筆者撮影)

実際にiPhoneに装着してみた感じはどうなの?

それでは、iPhone 13に3COINSのクリアケースを装着してみましょう。

ケースは非常に柔らかい素材でできているため、装着するのは簡単です。実際に装着してみると、クリアケースなので清潔感があって涼やかな印象になりました。

実際に3COINSのケースをiPhone 13に装着してみました。クリアケースなので清潔感があって涼やかな印象を受けます(筆者撮影)

背面はカメラ部分までカバーがあって、レンズをしっかりガードしてくれます。さらに、四隅はエアークッションがあるため、万一、落としても衝撃を緩和してくれるでしょう。

その分、ややゴツい感じもありますが、クリア素材なのでさほど目立ちません。

また、スリープボタン以外は、両サイドのボタン類もケースで覆われています。とくにボタンが押しにくいということはありませんでした。

もちろん、Lightning端子部分の穴も大きめで、USBケーブルの抜き差しはまったく問題はないでしょう。

背面のカメラ部分までカバーされており、レンズをしっかりガードしてくれます。また、四隅はエアークッションがあるため、万一落としても衝撃を緩和してくれるのがありがたいですね(筆者撮影)

スリープボタン以外は、両サイドのボタン類もケースで覆われています。とくにボタンが押しにくいということはありませんでした(筆者撮影)

Lightning端子部分は余裕をもってくり抜かれているので、充電時のケーブルの抜き差しに問題はありません(筆者撮影)

最後に、ケースの下にあるストラップフックに、ストラップを引っかけてみましょう。これならiPhoneを斜めに肩掛けにできるので、うっかり失くしたりすることもありませんね。

ケース下に装備されているストラップフックに、他社製のストラップを引っかけてみます。ちなみに、3COINSではスマホ用のストラップも販売されていますよ(筆者撮影)

ストラップを装着してみました。これなら肩掛けにできるので、大切なiPhoneを失くしたりする心配もありませんね(筆者撮影)

3COINSとダイソーのiPhone用ケースを比較してみた!

筆者のiPhone 13は、これまでダイソーで110円の激安ソフトケースを使用していました。

こちらは黒いフチがありカメラ部分もカバーされるタイプで、保護ケースとして最低限の機能はありますが、正直言って3COINSのケースに比べるとダサい感じがします。

3COINSのケースは、ストラップ用のフックや四隅にエアークッションもありますので、価格差は3倍ありますが、3COINSのケースのほうがしっかりしていますし、オシャレ感が断然高いと思いました。

黒い枠の付いているケースがダイソーで110円のiPhone用ケース。3COINSのケースに比べると少しダサい感じがしますよね。四隅のエアークッションやストラップ用フックもありません(筆者撮影)

ダイソーのケースもカメラ部分を保護してくれますが、レンズ部分にもカバーがあるので、ここは写真画質に影響がないように、自分で抜いておきましょう(筆者撮影)

両サイドのボタンは3COINSのケース同様、スリープボタン以外はカバーされています。ただし、ボタンはやや押しにくい印象です(筆者撮影)

Lightning端子部分のくり抜きがやや狭くLightning端子が少し引っかかる感じがあります。もちろん、ストラップ用フックは付いていません(筆者撮影)

なお、ダイソーでは最新のiPhone 15用クリアケースが販売されていますが、こちらはカメラ部分が丸ごとくり抜かれています。

もちろん、ダイソーでは別にレンズを保護するカバーも販売されていますので、それを追加購入すればいいのですが、最終的にどれがいいかは人それぞれでしょう。

まとめ

いかがでしょうか? 今回は3COINSで330円のiPhone用ケースを紹介しました。

シンプルなソフトクリアケースですが、四隅のエアークッションやストラップ用フックが付いているなど、ダイソーで110円のケースよりもかなりいい感じです。

220円高くても3COINSのケースのほうが満足度は高いでしょう。もし、3COINSに行ったら、iPhone用ケースの現物をぜひチェックしてみてください。

※価格はすべて税込です。
※記事中の商品は筆者(編集部)が購入時点のものです(2024年3月)。店舗によっては在庫切れ、取り扱いがない場合もありますのでご了承ください。

すずきあきら
編集・ライター。パソコン通信時代からネットワークに接しWi-Fiやインターネット、SNSなどに精通。30年に渡って、パソコンやスマホ関連のムック本や雑誌記事を手がけてきた大ベテラン。最近は格安SIMなどのケータイ料金やアプリ、通信費全般の記事を執筆することが多い。

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