長年使っているスマホのバッテリーは、1日持たなくてハラハラすることがありますよね。そのようなときは、3COINSの直挿しモバイルバッテリーがオススメ。ケーブルレスなのでスマホを操作しながらでも充電できて便利ですよ!
【目次】
1.3COINSに新型の直挿しモバイルバッテリー登場、2台同時充電も!
2.実際にAndroidスマホやiPhoneを充電してみよう!
3. Ankerの直挿しモバイルバッテリーとはどう違うの?
4.まとめ
3COINSに新型の直挿しモバイルバッテリー登場、2台同時充電も!
最近のスマホは、大容量バッテリーを搭載しているので1日は余裕で持つでしょうが、数年間使っているスマホはバッテリーが1日持たないこともありますよね。
そのようなときは、モバイルバッテリーも一緒に持ち歩くことになりますが、通常はUSBケーブルで繋げるので充電しながらでは使いにくいのが難点です。
そこで注目したいのが、3COINSで新発売となった「タイプCモバイルバッテリー」です。こちらは、スマホにUSB Type-C端子を直接挿してケーブルレスで使えるモバイルバッテリー。
これなら、ケーブルがジャマにならず、充電しながらスマホを使うことができて、とってもスマートですよね。
■タイプCモバイルバッテリーのスペック
【バッテリー容量】4,800mAh
【入力USB Type-C】5V/2A
【出力USB Type-C】5V/2A
【入力端子】USB Type-C(メス)×1
【出力端子】USB Type-Cケーブル(オス)×1/USBType-C(オス)×1
【充電時間】約3時間30分
【サイズ】4.5×7.7×2.7cm
【重量】92g
【PSE】適合
【保証】6カ月
【スタンド機能】〇
【付属品】USB Type-Cケーブル(15cm)
【価格】2,200円
実際にAndroidスマホやiPhoneを充電してみよう!
それでは、実際に3COINSの「タイプCモバイルバッテリー」でスマホを充電してみましょう。
今回実験に使うのはAndroidスマホが「OPPO Reno10 Pro 5G」、iPhoneはUSB-C対応の「iPhone 15 Pro」です。
ちなみに、3COINSのタイプCモバイルバッテリーの容量は4,800mAhなので、5,000mAhを超えるようなスマホは100%まで充電できない可能性もあります。
また、給電性能は5V/2Aですので最大でも10Wということになりますが、実際どの程度で充電できのでしょうか?
まず、USB-C(Type-C)対応のiPhone 15 Proです。今回はバッテリー残量が70%だったこともあり、5.10V/1.47A=7.5Wで充電されました。最大でも10Wなの、まずまずの数値でしょう。
「iPhone 15 Pro」を充電
続いて最大80Wの超急速充電に対応する「OPPO Reno10 Pro 5G」で充電してみます。その結果は5.09V/1.97A=10.0Wでした。
こちらはタイプCモバイルバッテリーのスペック最大値で、しっかり充電されているのが確認できました。
Androidスマホ「OPPO Reno10 Pro 5G」を充電
3COINSのタイプCモバイルバッテリーは2つのUSB Type-C端子を装備していますので、2台同時充電も試してみましょう。
今回、Androidスマホ側の給電は確認できませんでしたが、直挿しのiPhone側は給電性能が落ちずに、7.48Wで急速充電されているのが確認できました。
いずれにせよ、イザというときに2台同時給電できるのは助かりますよね。
2台のスマホを同時に充電
Ankerの直挿しモバイルバッテリーとはどう違うの?
3COINSのタイプCモバイルバッテリーは2,200円とお手頃価格ながら、スマホ直挿しで最大10Wでスマホを充電できるほか、2台同時充電も可能でした。
そこで気になるのがライバルの存在です。筆者は、モバイル機器では定評のあるAnker(アンカー)の直挿しモバイルバッテリーも所有しているので、この2台がどのように違うの比較してみましょう。
Anker「Anker Nano Power Bank(22.5W, Built-In USB-C Connector)」の価格は3,490円で、最大容量は5,000mAh。出力用USB Type-C端子も2つあります。
また、USB-C入力は5V/3A、9V/2A=最大18W。USB-C出力は5V/3A、9V/2.22A、10V/2.25A=最大22.5Wと高性能です。
この2台は、どこがどのように違うのか確認してみましょう。
●Anker「Anker Nano Power Bank(22.5W, Built-In USB-C Connector)」は→こちら(Amazon)
それでは、Anker Nano Power Bank(22.5W, Built-In USB-C Connector)で、実際にAndroidスマホ「OPPO Reno10 Pro 5G」を充電してみましょう。
その結果、8.98V/1.48A=13.3Wで急速充電されました。3COINSタイプCモバイルバッテリーよりも33%ほど高い数値で充電できましたので、やはり、Ankerは値段が高いなりに高性能であることが確認できました。
もっとも、スマホを使用しながら充電するという目的なら、この性能差はあまり気にする必要はないかもしれませんね。
まとめ
いかがでしょうか? 今回は3COINSで新発売となった「タイプCモバイルバッテリー」を紹介しました。
2,200円というお手頃価格ながら、スマホに直挿しして最大10Wで給電できるのなら、悪くないでしょう。
なお、3COINSではほぼ同じスタイルのiPhone専用「Lightning」端子モデルも発売されています。購入するときは間違えないようにしましょう。
※記事中の商品は筆者(編集部)が購入時点のものです(2024年4月)。店舗によっては在庫切れ、取り扱いがない場合もありますのでご了承ください。