3COINSの超小型な「ミニクリアワイヤレスイヤホン」の音質は大丈夫?− 実際に検証してみた!

3COINSでは、新たに小型ワイヤレスイヤホン「ミニクリアワイヤレスイヤホン」が1,650円で発売されています。コンパクトでパステルカラーのカラフルな可愛いらしいモデルですが、肝心な音質が気になることろ。そこで今回は、筆者が購入して実際の使い勝手や音質をチェックしてみました。

3COINSから超小型でカラフルな「ミニクリアワイヤレスイヤホン」が発売に!

3COINSから新たに発売されたミニクリアワイヤレスイヤホンのカラバリは、「カーキ」「ブルー」「イエロー」「ピンク」の4色。いずれもパステル調で女子ウケしそうなデザインです。

写真ではなかなか実感しにくいと思いますが、ケースの大きさは約2.7×3.6×3.6cmしかなくコンパクト。もちろん、イヤホン本体も2×1.4×2.3cmと小型になっています。

このように、3COINSのミニクリアワイヤレスイヤホンは、カラフルでコンパクトなワイヤレスイヤホンですが、気になるのはやはり操作性や音質でしょう。

このあとじっくりと実機を解説していきます。

ミニクリアワイヤレスイヤホンのカラバリは「カーキ」「ブルー」「イエロー」「ピンク」の4色。いずれもパステル調のカラーで可愛いらしく、実物はかなり小さいイメージです(筆者撮影)

今回購入したのは「カーキ」です。価格は1,650円とお手頃価格となっており、充電ケースにストラップが付属しているなど、携帯性に優れているモデルになります(筆者撮影)

3COINSのミニクリアワイヤレスイヤホンの基本スペックを確認しておこう

3COINSのミニクリアワイヤレスイヤホン最大の特徴は、そのサイズです。

通常のワイヤレスイヤホンより充電ケースが2回りは小さく、手のひらにすっぽりと収まるコンパクトサイズ。

しかも、ケースにストラップも付属するため、携帯性はバツグンでしょう。

また、充電ケースのフタはクリア素材なので、なかのイヤホンが見えるのもなかなかオシャレ。

もちろん、マグネットでしっかり留められているので、簡単にフタが開いてイヤホンが落ちてしまうような心配はありません。

ミニクリアワイヤレスイヤホンには、イヤホン本体、クリアケース、取説、充電用USB-Cケーブルのほか、ケース用のストラップや予備のイヤピース(Sサイズ)まで付属しています(筆者撮影)

充電ケースのフタにはクリアパーツが使われていていて、マグネットでしっかり留められます。また、フタは大きく開くのでイヤホンを取り出しやすくなっています(筆者撮影)

3COINSのミニクリアワイヤレスイヤホンはイヤホン本体のサイズが小さいので、バッテリーの持ちが気になりますよね。

しかし、パッケージに記載されたスペック表によると、イヤホンのみの連続再生時間は4時間なので、通勤・通学で使うには十分でしょう。

また、充電ケースは1.5回充電できるため、トータルでは10時間も使用できるのです。

ちなみに、3COINSのミニクリアワイヤレスイヤホンは、省電力の「Bluetooth Ver5.3」を採用しています。

そのため、150mAhというバッテリー容量でも、ここまで長時間使えるのでしょう。長期旅行では少し心もとないですが、普段使いなら十分ですね。

付属の充電用USBケーブルはUSB Type-C/Type-Aタイプです。充電ケースの背面にあるUSB Type-C端子で簡単に充電できます(筆者撮影)

また、音質に関わるコーデックは高音質な「AAC」にも対応しているので、音質にも期待できそうです。

イヤホン本体にはタッチセンサーが搭載されており、軽く触るだけで再生・一時停止、曲送りなどの操作も可能。

さらに、これほどコンパクトなのにマイクも搭載されているため、スマホと接続して電話したり、パソコンでのオンライン会議にも対応できるのはありがたいですね。

コンパクトなイヤホン本体にはタッチセンサーが搭載されており、軽く触れるだけで再生・一時停止や次曲送りなどができます(筆者撮影)

■3COINS「ミニクリアワイヤレスイヤホン」のスペック

<イヤホン本体>
【通信方式】Bluetooth Ver5.3
【最大通信距離】約10m
【対応プロファイル】A2DP/AVRCP/HFP/HSP
【対応コーデック】SBC/AAC
【バッテリー】リチウムイオンバッテリー
【バッテリー容量】25mAh
【連続再生時間】約4時間
【充電時間】約1時間~1時間30分
【防水規格】IPX4(ワイヤレスイヤホン部のみ)
【マイク】搭載
【サイズ(片耳)】約20×14×23mm
【重量】約3g(片耳)
【材質】ABS樹脂/シリコーン樹脂
【イヤーピース】S/Mサイズ
【価格】1,650円

<充電ケース>
【バッテリー】リチウムイオンバッテリー
【バッテリー容量】150mAh
【充電時間】約1時間~1時間30分
【イヤホン充電回数】約1.5回
【サイズ】約27×36×36mm
【重量】約16g
【材質】ABS樹脂
【接続】USB Type-C

<充電用USBケーブル>
【ケーブル長】約30cm
【コネクタ形状】USB-A/USB Type-C
【材質】PVC

スマホとBluetoothで接続する方法を確認しよう!

3COINSのミニクリアワイヤレスイヤホンは、スマホとBluetoothで接続しますので、まずはBluetoothでの接続方法を確認しておきましょう。今回はiPhone 13を使って紹介します。

最初にミニクリアワイヤレスイヤホンを充電ケースから取り出すと、自動的に「ペアリングモード」が起動します。

スマホの設定からBluetoothを開いてオンにしたら、「新たな接続先」で「ss music」を検索しましょう。

「ss music」が3COINSのミニクリアワイヤレスイヤホンの名称ですので、これをタップすればすぐにBluetoothでペアリングされます。

3COINS「ミニクリアワイヤレスイヤホン」をBluetoothでペアリングする手順

ミニクリアワイヤレスイヤホンの充電ケースからイヤホン本体を取り出すと、自動的にペアリングモードが起動します(筆者撮影)

iPhoneの設定でBluetoothを開き、Bluetoothをオンにします(左写真)。次に「使用可能なデバイス」で「ss music」が表示されたら、これをタップしましょう(右写真)

Bluetoothの設定画面で「自分のデバイス」に「ss music」が「接続済み」となっていれば、Bluetoothのペアリングは完了です

ミニクリアワイヤレスイヤホンで音楽を聴いてみる!

Bluetoothでのペアリングができたところで、3COINSのミニクリアワイヤレスイヤホンで音楽を聴いてみましょう。

実際にイヤホンを耳に装着すると分かりますが、小さいので通常のワイヤレスイヤホンのように、落ちそうな感じはまったくしません。

重さはひとつ3gあり特別に軽いわけではありませんが、耳の穴から外に出ている部分が少ないので、長時間着用していても耳への負担は少ないでしょう。

実際にイヤホン本体を耳に装着してみると、耳の穴から外に出ている部分が少ないので、落ちるような不安は一切ありません(筆者撮影)

それでは、さっそくiPhoneで再生した音楽を聴いてみます。低音が大きめに聴こえますがボヤっとした聴こえ方ではなく、少し膨らんでいるイメージです。

しかし、低音の解像度はそこまで高くなく、ベース音などの聴き分けは少し厳しい感じがしました。

中音は可もなく不可もなく普通です。主張する感じもなく、聴こえないわけでもありません。ただ、低音より解像度は高いので、ボーカル曲には向いているでしょう。

高音は、少し後ろで鳴っているような感じで聴こえますが、インパクトは弱め。中音のなかから高音を探すような聴こえ方です。

全体的に低音中心の音作りで、低音が響くドラムンや男性ボーカルなどには悪くないバランス。

少し、スマホのイコライザで調整すれば、ある程度は低音を抑えられるので、自分でバランス調整すれば音楽も楽しめると思います。

というわけで、3COINSのミニクリアワイヤレスイヤホンはAAC対応なので少し音質に期待しましたが、やはり1,650円と低価格な製品なので音質はそこそこです。音質重視の人にはあまりオススメできません。

見た目がそっくりなAmazonのワイヤレスイヤホンMODEL M21と比較してみる!

筆者は以前、Amazonで185円という怪しげな中華製ワイヤレスイヤホン「idosla MODEL M21」を購入したことがあります。

本体価格は185円でも送料が1,899円もかかってしまったので、実際には2,000円以上だったわけですが、実はidosla MODEL M21と、3COINSのミニクリアワイヤレスイヤホンの見た目がソックリなのです。

ただし、実際に並べてみるとidosla MODEL M21のほうの充電ケースは44.2×44.2×31.3mmもあり、3COINSのミニクリアワイヤレスイヤホンよりも2回りほど大きく、まるで別物であることが分かるでしょう。

写真右が3COINSのミニクリアワイヤレスイヤホン。写真左が「idosla MODEL M21」です。デザインはよく似ていますが、実際に並べてみると大きさがまるで違いました(筆者撮影)

イヤホン本体もidosla MODEL M21のほうが2回りほど大きく、やはり、3COINSのミニクリアワイヤレスイヤホンのコンパクトさが際立ちます(筆者撮影)

実際にidosla MODEL M21を耳に装着してみると、耳の穴の外に出る部分がかなり大きいことが分かります。もちろん、普通のワイヤレスイヤホンではさらに大型のものもありますが……(筆者撮影)

ちなみに、idosla MODEL M21で音楽を聴いてみると、やはり低音はボヤっとしていますが、中音から高音はシャープでガンガン響きます。

決してバランスがいいわけではないのですが、インパクトが激しめで、中音から高音に相性のいい打ち込みやテクノなどには、ワイヤレスイヤホンMODEL M21はピッタリでしょう。

ただし、ボーカル曲を聴くために全体のバランスをイコライザで調整しても、なかなか筆者の好みにはなりませんでした。

このような観点で言えば、3COINSのミニクリアワイヤレスイヤホンのほうが、音の全体バランスがそこそこいいモデルと言えます。

まとめ

いかがでしょうか? 今回は3COINSの新型ワイヤレスイヤホン「ミニクリアワイヤレスイヤホン」を紹介しました。

通常のワイヤレスイヤホンよりコンパクトで、パステル調の可愛いカラーということもあって、女性に人気が出そうなモデルです。

とにかく、音質よりも安くてコンパクトな可愛いワイヤレスイヤホンが欲しいという人にピッタリでしょう。

もちろん、音質も1,650円という価格を考えると、まったく音楽に向かないというわけではありません。

もし、気になった人は、ぜひ3COINSの店頭で展示されている実物を見てください。想像以上に小さくてビックリすると思いますよ。

※記事中の商品は筆者(編集部)が購入時点のものです(2024年4月)。店舗によっては在庫切れ、取り扱いがない場合もありますのでご了承ください。
※記事中の価格はすべて税込表記となっています。

すずきあきら
編集・ライター。パソコン通信時代からネットワークに接しWi-Fiやインターネット、SNSなどに精通。30年に渡って、パソコンやスマホ関連のムック本や雑誌記事を手がけてきた大ベテラン。最近は格安SIMなどのケータイ料金やアプリ、通信費全般の記事を執筆することが多い。

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