3COINSでは、スマホに直挿しできるモバイルバッテリーが2,200円で販売されています。外出先でスマホのバッテリーがなくなったときには助かりますが、実は、ほぼ同じような製品がダイソーなら半額の1,100円で売られているのをご存じでしょうか? そこで今回は、ダイソーで1,100円の直挿しモバイルバッテリーが、3COINSの製品とどのように違うのか検証してみたいと思います。
【目次】
1.3COINSとダイソーの直挿しモバイルバッテリーがそっくりだけど何が違う?
2.3COINSとダイソーの直挿しモバイルバッテリーのスペックを比較
3.実際に3COINSとダイソーの直挿しモバイルバッテリーでスマホを充電して比較
4.まとめ
3COINSとダイソーの直挿しモバイルバッテリーがそっくりだけど何が違う?
以前オトナライフでは、3COINSで2,200円の「タイプCモバイルバッテリー」を紹介しました。これは、スマホのUSB-C(Type-C)に直挿しできるモバイルバッテリーで、わずらわしいUSBケーブルがいらないのが便利です。実際にUSB-C対応のiPhone 15でも、問題なく充電できることが確認できています。
そのようななか、筆者は100均のダイソーでもスマホに直挿しできるモバイルバッテリーを発見しました。
こちらは、TOKYO GIRLS COLLECTIONとの限定コラボ製品で、カラーもパステル調のライムグリーン、ホワイト、ピンクの3色が用意されています。
パッケージを見る限り、見た目は3COINSのものにソックリですが、価格は1,100円と半額です。もし、同じ性能ならお買い得なので、筆者は思わず衝動買いしてしまいました。
3COINSとダイソーの直挿しモバイルバッテリーのスペックを比較
ダイソーで1,100円の直刺しモバイルバッテリーを衝動買いした筆者ですが、3COINSのものと性能が変わらないのでしょうか?
そこで、まずは両機種のスペックを確認しておきましょう。
まず、ダイソーと3COINSの直挿しモバイルバッテリーのサイズや重量はほとんど同じです。
しかし、バッテリー容量はダイソーのほうが200mAhほど多く、入力と出力に関しても3COINSが最大10Wなのに対しダイソーは最大12Wとなっています。
これを見る限り、スペック的にはダイソーのほうがやや有利なうえに値段は半分なのですから、お得に見えますよね。
実際に3COINSとダイソーの直挿しモバイルバッテリーでスマホを充電して比較
スペックを確認したところで、実際に両機種でスマホを充電してみましょう。
今回は、iPhone 15 ProとAndroidスマホ(OPPO Reno10 Pro 5G)を使って充電テストをしてみます。
まず、iPhone 15 Proを3COINSとダイソーの直挿しモバイルバッテリーで充電してみたところ、いずれも7.3〜7.4W程度で充電されました。
iPhoneのバッテリーが80%以上ある状態で実験したので、バッテリー残量が少なければ、もう少し数値は良くなった可能性もあります。
iPhone 15 Pro+3COINSで充電テスト
iPhone 15 Pro+ダイソーで充電テスト
続いてAndroidスマホ(OPPO Reno10 Pro 5G)を充電してみましょう。
こちらも、両機種とも10W前後で充電できたので、3COINSとダイソーの直挿しモバイルバッテリーに、充電能力の差はほとんどないことが確認できました。
OPPO Reno10 Pro 5G+3COINSで充電テスト
OPPO Reno10 Pro 5G+ダイソーで充電テスト
まとめ
いかがでしょうか? 今回は、3COINSとダイソーの直挿しモバイルバッテリーを比較してみました。
見た目やスペックもほとんど同じで、実際に充電テストをした結果からも、その性能に大きな差は認められませんでした。
価格は2倍も違うので、ダイソーの製品のほうがお買い得ということになります。
ただし、ダイソーの直挿しモバイルバッテリーはTOKYO GIRLS COLLECTIONとの限定コラボ製品なので、取り扱い店が少なくネット直販でも全種類売り切れとなっています。
もし、近所のダイソーで見つけたらすぐに購入したほうがいいでしょう。
※記事中の価格はすべて税込です。
※記事中の商品は筆者(編集部)が購入時点のものです(2024年5月)。店舗によっては在庫切れ、取り扱いがない場合もありますのでご了承ください。