外出先でも音楽や動画の視聴、ゲームなどを楽しみたいという人には欠かせない「モバイルバッテリー」。充電切れを気にすることなく、スマホやタブレットを使用できる心強い味方です。使用している人も多いとあって、店頭やECサイトでは様々な種類のモバイルバッテリーを目にしますが、使用者はどのようなポイントでモバイルバッテリーを選んでいるのでしょうか。株式会社rentryが運営するおすすめ比較サイト「Picky’s」では、20代~70代までの男女220名を対象に、モバイルバッテリーの選び方やメーカー価格帯などについてインターネット調査を実施。その結果を見ていきましょう。
モバイルバッテリーを選ぶ上でもっとも重要視されているポイントは「バッテリー容量」
最初に、「モバイルバッテリーを選ぶ上でのポイント」を尋ねると、もっともも多かった回答は「バッテリー容量」の179名で全体の28.0%でした。次いで2位は「価格」の168名で26.3%、3位が「メーカー」の82名で12.8%、4位が「重量やサイズ」の77名で12.0%、5位が「レビューや口コミ」の64名で10.0%、6位が「出力ポートの種類」の51名で8.0%という結果となっています。
また、「モバイルバッテリーの使い道」を尋ねたところ、全体の9割を超える207名が「スマートフォン、タブレット」と回答。「キャンプ・アウトドア用品(6名)」「カメラやGopro、ビデオカメラなど(3名)」「ゲーム機(3名)」「電子タバコ(1名)」などの回答もありましたが、ほとんどの人がスマホやタブレットの充電のために使用しているようです。
モバイルバッテリー人気のメーカーは「Anker」
次に、「購入した、購入予定のモバイルバッテリーのメーカー」を尋ねました。すると、1番人気は「Anker」で102名とダントツのトップに。2位は「ELECOM」の46名、3位は「3COINS」の4名、以下、「DAISO」「maxell」「Silicon Power」「sony」は各3名という結果になりました。
「Anker」のバッテリーは、コンパクトながらUSB急速充電とモバイルバッテリーの1台2役であったり、大容量でありながら超軽量設計であったりと、それぞれのモデルにいくつもの嬉しいポイントを備えている点が支持されているのかもしれません。
「2千円~3千円」のモバイルバッテリーを購入している人がもっとも多い
最後に、「購入した、購入予定のモバイルバッテリーの料金」を尋ねると、「2千円~3千円」と答えた人が70名で第1位にランクイン。次いで2位が「3千円~4千円」の47名、3位が「4千円~5千円」の29名、4位が「1千5百円以下」の28名、5位が「1千5百円~2千円」の27名、6位が「5千円以上」の19名となっています。
また、「モバイルバッテリーはどのような頻度で使用しますか?」という質問には、「月に数回」という回答が98名で1位に、「週に数回」が97名と僅差で2位に、3位が「毎日」の25名という結果なっています。充電が必要になるほどスマホを使用しない人もいるでしょうし、それぞれの生活スタイルによって使用方法も変わってくるため、使用頻度は人それぞれという印象です。
急な電池切れのせいで連絡がつかなくなったり、アプリが使えずに大変な思いをしたりなど、困った状況にならないためにもモバイルバッテリーを持っておくと安心かもしれません。まだ持っていないという人は、今回の調査結果と合わせてオトナライフでもたくさんのモバイルバッテリー比較を行っていますので、自分にあったものを探してみてはいかがでしょうか。
ちなみに筆者一押しのモバイルバッテリーは「Anker Nano Power Bank」です。
出典元:【Picky’s】
※サムネイル画像は(Image:「Anker Japan」公式サイトより引用)