イヤホン型ほぼ同時翻訳機TwoBow(ツーボー)

急激に増えてきた外国人観光客に、気さくに話しかけて異文化交流を楽しみたいなら、イヤホン型翻訳機TwoBow(ツーボー)がおすすめ。外国語ができなくても、外国人と自然な会話が楽しめるぞ!

お互いの顔を見ながら自然な会話が楽しめる!

(Image:hbocco.com)

 オトナライフでは、すでにいつくかの翻訳機を紹介してきたが、このイヤホン型音声翻訳機「TwoBow(ツーボー)」は、37言語に対応するほぼ同時通訳機で、マイク付きのイヤホンをお互いに装着することで、長時間、相手の顔を見ながら自然に会話できるのが大きなポイントだ。
 使い方は、まず専用のアプリ「Air Translator」をスマホにダウンロードしておき、お互いにイヤホンを装着する。左側のイヤホン(L)が自分用、右側のイヤホン(R)が相手用になっている。この状態でアプリを起動して言語を設定し、「マイク」ボタンをタップすると会話モードになるので、ほぼ同時通訳による会話が始められる。

(Image:hbocco.com)

スマートフォンをベースにするが、イヤホンにマイクが内臓されているので、お互いの顔を見ながら自然に外国人と会話できる

複数の言語によるグループチャットも可能

(Image:hbocco.com)

スマホのチャット機能を利用すると、2人以上で複数の言語を話す外国人同士でも会話を楽しむことが可能だ

「TwoBow」はクラウドファンディング「Makuake」で、1900万円以上を集めたほどの人気で(募集は終了)、2018年8月15日に発売予定。日本国内での販売価格は2万4800円となっている。
 スマートフォンとイヤホンの接続はBluetoothで、イヤホンの連続使用時間は約2時間だ。ほぼ同時通訳といっているのは、翻訳には平均4~5秒かかるため。それでも、まったく会話できない外国人と会話できるのだから、大きな問題ではないだろう。
 なお、日本、米国、中国の3人がそれぞれ異なる言語で話したいときは、スマホによる多言語でのグループチャット会話が可能なのもうれしい。

TwoBowは→こちら

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