最近の3COINSではインテリア小物だけでなく、スマホ用品やゲーム用品なども多数販売されています。なかでも、今回筆者が購入したNintendo Switch向けの新型「クリアゲームコントローラー」の価格は3,300円で、Nintendo純正品の半額以下なのに、ボタン配置も純正品と同じで使いやすく、コスパ最高だったのです!
3COINSのど派手な新型クリアゲームコントローラーってどんなもの?
3COINSでは、2023年10月にNintendo Switch向けワイヤレスゲームコントローラーが2,750円という低価格で発売され、大いに話題となりました。
Nintendo純正品の「Nintendo Switch Proコントローラー」は標準価格で7,678円。Amazonでも6,973円するのに対し、3COINSのコントローラーは半額以下でクオリティが非常に高く、すぐに完売してしまうほどの人気商品となったのです(24年10月16日現在)。
実は、筆者も24年1月に再販されたものを購入して、そのクオリティの高さに驚かされました。もちろん、今でもしっかり愛用しています。
そのようななか、3COINSから新型のNintendo Switch向け「クリアゲームコントローラー(FOR Switch)」が発売されました。このクリアゲームコントローラーは、その名のとおりクリアボディで、電源をオンにすると内部LEDがど派手に発光するようになっており、カラバリはホワイト/ブラック/パープル/ピンクの4色用意されています。
価格はワイヤレスゲームコントローラーよりやや高くなりましたが、それでも3,300円なのでNintendo純正品の半額以下です。果たしてこれは買いなのか? 今回は実際に筆者が使ってみて評価したいと思います。
新型クリアゲームコントローラーを実際に触った感じは!?
それでは、3COINSの新型クリアゲームコントローラーのスペックを確認してみましょう。ちなみに、このあとの解説では分かりやすくするために、便宜上2,750円の「ワイヤレスゲームコントローラー」を“旧型”、3,300円の「クリアゲームコントローラー」を“新型”と呼びます。
3COINSの新型「クリアゲームコントローラー(FOR Switch)」のスペック
【サイズ】約10.5×15×5cm
【重量】約200g(実測値)
【充電方式】USB-C接続
【バッテリー容量】600mAh
【Bluetooth】Ver.5.0
【電波周波数帯】2.4GHz
【最大通信距離】約10m
【充電時間】約3時間
【連続動作時間】約8~12時間
【内容物】コントローラー/取扱説明書/保証書
【価格】3,300円
【カラー】ホワイト/ブラック/パープル/ピンク
まず、新型と旧型のサイズはほとんど同じですが、旧型が211gなのに対し新型は200gと11gほど軽くなっています。実際に手に持ってみると差はほとんど感じませんが、長時間使うと違いがあるかもしれません。
また、バッテリー容量はいずれも600mAhで、充電時間は約3時間、連続動作時間は8~12時間とまったく同じです。充電ケーブルもどちらもUSB-Cですが、新型のほうはUSB-Cケーブルが付属しない点はご注意ください。
スペック上で違うのはBluetoothのバージョンが4.0から5.0にアップしていること。ただし、動作時間も変わりませんしレスポンスはどちらもよく、遅延もさほど大きな違いは感じませんでした。また、新型のほうはLEDを内蔵しているため、電源をオンにすると本体が光り輝きます。しかし、光る部分は本体下のほうなので、プレイ中に光が邪魔になる感じはほとんどありませんでした。
それでは、ここからは実際にクリアゲームコントローラーの可動部分を実際に触った印象を紹介していきましょう。
方向キー
ボタンのキーストロークはNintendo Switch純正品よりわずかに長めに感じますが、使っていればすぐに慣れそうです。押し込みの固さは純正に近く、違和感はほとんど感じませんでした。
L/Rスティック
L/Rスティックは滑らかで引っかかりは感じませんが、人によっては柔らかすぎると感じるかも……。しかし、これはアクションゲームやシューティングゲームのような細かい作業に向いており、筆者は使いやすいと感じました。
A/B/X/Yボタン
A/B/X/Yボタンは基本となる4つのボタンですが、Nintendo純正品に比べると全体的に重く感じます。しっかりと押さないとボタンのタイミングがズレてしまうことも……。もちろん、使っていれば慣れてくるはずで、硬めのボタンが好きな人は、むしろ純正品よりもいいと感じるかもしれません。
L/R/LZ/RZボタン
側面にあるL/R/LZ/RZボタンは、Nintendo純正コントローラーに近い操作感。ほかのボタンと違ってカチカチ音がせず、素直に押しやすいと感じました。これまで純正品を使っている人も、違和感なく使うことができるでしょう。