AirPods Proを操作する場合、感圧センサーを利用するシーンが多い。これが正常に動作しないと、AirPods Proの操作性は大分落ちてしまう。もし、感圧センサーの調子が悪いと感じるときは、いくつかの点をチェックしてみて欲しい。
感圧センサーはしっかり押さないと反応しない
AirPods Proの感圧センサーは下に伸びた軸の凹んだ部分にある。ここを2本指でつまむように押すと反応するが、結構強めに押し込まないと反応しない。そのため、軽く押しただけで無反応と思ってしまう人もいるようだ。強く押し込むと「カチッ」という反応がある。この反応があるまで押し込んでみよう。
押す間隔の設定を変更する
感圧センサーの操作は、1回押し、2回押し、3回押しといったように複数回押すものがある。このとき、感圧センサーを素早く押す必要があるのだが、押す間隔が長すぎると正しく反応しない。この場合は、設定アプリで押す間隔を調整し、押す間隔を遅く設定しておくとよい。
AirPods Proをリセットして正常に動作するか確認
AirPods Proは非常にシンプルな製品なので、あまりチェックするところが少ない。そのため、正常に動作しないときはリセットして正常に戻るかどうかをチェックするのが手っ取り早い方法だ。リセットしても、蓋を開けてペアリングすればすぐに使えるようになるので、「問題が起きたらリセット」と覚えておくといいだろう。
感圧センサー自体は使わなくてもAirPods Proは利用できる。しかし、センサーが使えないと色々と不便だ。今回紹介した方法でも正常に反応しない場合、AirPods Proの故障も考えられる。この場合は、アップルのサポートに問い合わせたほうがいいだろう。