スマホを使ってプロのように美しい動画を撮りたい。そんな望みを簡単に叶えてくれるのが、3軸ジンバルの「Osmo Mobile 2」だ。ドローン技術を導入して、移動しながらでもブレずに滑らかな映像が撮れるのだ!
中国のドローン大手メーカーが開発
(Image: Amazon.co.jp)
DJIは中国のハイテクシティ深センにあるドローンの大手メーカーだ。ドローンは3軸ジンバルを搭載しているので、常に同じ位置を保つことができるため、非常に滑らかな動画を撮影できるのはご存知だろう。そのDJIが開発した「Osmo Mobile 2」は、ドローンで培った技術を盛り込んだ高性能の手持ち3軸ジンバルである。「Osmo Mobile 2」のフックにスマホを挟んで歩きながら撮影すれば、とてもスマホで撮ったとは思えないほど、ブレのないスムーズな動画撮影が実現できる。
また、タイムラプスというインターバル撮影機能を使うと、大都会の喧騒や沈みゆく夕焼けなどを早送りで再現できる。さらに、パノラマ機能では、本体が自動的に動いて周辺の風景を撮影し、ワイドなパノラマ写真を自動的に生成してくれるのだ。このように「Osmo Mobile 2」があれば、誰でも気軽にプロのような美しい動画撮影ができるのである。
大容量バッテリー採用で15時間も撮影可能に!
(Image: Amazon.co.jp)
メーカー | DJI |
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初代「Osmo Mobile」のバッテリーは、たった980mAhしかなかったため3~4時間しか撮影できなかったが、「Osmo Mobile 2」では2400mAhの大容量バッテリーを採用。最大15時間も撮影できるほか、スマホへの充電も可能となっている。また、本体底に三脚ネジが付いたので一般の三脚に固定することができるようなったほか、本体重量も501gから485gに軽量化されるなど、確実に進化していると言える。なお、利用できるスマホは58.6~85mm幅で厚さは8.4mmまで。そして、スマホとの通信接続にはBluetooth 4.0が採用されている点には注意したい。