自動車のドライブレコーダー装着率は年々高まっているが、同じ公道を走るバイクには……!? 今回はバイク専用として開発されたドラレコをピックアップ。自動車とは違う、バイク用ならではのアイデアが凝縮されているぞ!
2つのIP68の防水・防塵カメラがセットに!
(Image: Amazon.co.jp)
万一の事故やあおり運転の証拠などを記録できるドライブレコーダー(通称:ドラレコ)。自動車では当たり前になってきたが、同じ公道を走るバイクでは、ドラレコが普及しているとは言いがたい。
当然、バイク用のドラレコであれば、何より防水・防塵機能が重要となる。その点、この「バイク用ドライブレコーダー」は、IP68の防水・防塵に対応。雨の日でも安心して使用できる。また、カメラは2インチLCDを採用。装着しても邪魔にならないコンパクトサイズなのがいい。レコーダー本体は、映像の確認やメニュー操作がタッチ+物理ボタンのインタフェースで感覚的に行えるようになっており、オプションのGPS装置を追加すれば、ナビや位置記録機能も利用できるのが素晴らしい。
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このバイク用ドライブレコーダーは、フロントとリアに防水カメラを2つ装着。本体はシート下に収めるタイプだ
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レコーダー本体と前後カメラ以外にも、降圧線、取付マウントなどがセットになっているのがありがたい
バイクのセキュリティ装置としても使える!
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この「バイク用ドライブレコーダー」は、車体の前後を監視できる1200万画素カメラを2台搭載している。それぞれ120度の広角レンズによって、全周の2/3をカバー。最大限死角をなくす工夫がなされている。動画720pのHD高画質と併せて、周囲の記録はバッチリだ。
さらにエンジンが停止中でも、内蔵したGセンサーで衝撃を検知。そこから30秒間、自動で録画を開始してくれるので、駐車場での接触事故やイタズラの証拠も逃さない。なお、このときの映像は、ループ録画を設定していても上書きされない安心設計。レコーダーをACCポートに接続すれば自動で充電しセンサーが動き続ける。長時間バイクから離れる際の、セキュリティとしても役立つだろう。