北海道で震度7という強烈な地震が起きたばかりだが、今や日本中どこで大震災が起きても不思議ではない。万一の事態に備えて、すでに飲み水や食料、ヘルメットなどの防災グッズを準備している家庭も多いだろうが、見逃されがちなのがシャワーだ。とくに暑い時期の震災は停電になってエアコンも効かず、汗だくになってしまうので、シャワーが浴びたくなるはず。
今回紹介する「ポータブルシャワー」は、USB充電バッテリーや車のシガー電源で動作するので、水さえ確保できれば、屋外でシャワーを浴びれる優れものだ。
充電式バッテリーで水を汲み上げるポンプを装備!
(Image: Amazon.co.jp)
アウトドアレジャーや震災時に、あると便利なのがシャワー。今回紹介する「充電式ポータブルシャワー」は、2200mAhのバッテリーを内蔵しておりUSB充電できるほか、車のシガー電源でも動作するのがポイント。震災時に断水していてもお風呂の残り湯があれば、水をポンプで吸い上げて利用できる。キャンプなら川から水を吸い上げたりポリタンクに水を用意することで利用可能になる。1分間に3.5リットルと十分な水量を実現しつつ、稼働時間は満充電時で約60分となっており実用的だ。
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ポンプはUSBで充電できるバッテリーを装備しているほか、車のシガー電源でも動作するので、屋外での使用もOKだ
浄水機能付きなので震災時には河川の水も利用可能!
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フックや専用ホルダー、吸盤などが付属するので、さまざまな場所でシャワーヘッドを固定できるのがうれしい
この「充電式ポータブルシャワー」は、震災時やキャンプ以外にも、さまざまな用途で使用できる。たとえば、洗車や花壇への水やり、ペットのお手入れ、シャワーがない場所でのマリンスポーツ後のシャワーなどが考えられる。また、この「ポータブルシャワー」には、便利なフックや吸盤などのアタッチメントも含まれているので、車の窓や木の枝などにシャワーヘッドを固定できるので、なかなか気が利いている。
さらに、この「充電式ポータブルシャワー」が優れているのは、簡易的な浄水システムが搭載されている点。汚れが心配な河川や池の水でも、フィルターでろ過して利用できるのは大きなポイントだろう。