3Dプリンターのように、ペン先から溶かした樹脂が出て、空間に絵を描くように立体物を作成できるのが3Dプリントペンだ。大人はもちろん、子どもでも簡単に扱え、楽しく遊べるので知育用としてもおすすめ!
PLAとABSのフィラメント付属ですぐ使える!
(Image: Amazon.co.jp)
皆さんはコンピュータの3Dデータを元に、樹脂で立体物を作成できる3Dプリンターをご存知だろうか? 今回紹介する3Dプリントペンは、ペン先から溶かし出した樹脂を使って、空間に絵を描ける簡易版と考えると分かりやすいだろう。
3Dプリントペンで溶かして描く「インク」として使われる樹脂フィラメントには、主に「PLA(ポリ乳酸)」と「ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)」の2種類がある。それぞれに溶ける温度や性質に違いがあるので、3Dプリントペンによっては、どちらか一方しか使用できない製品もあるが、この「3Dプリントペン」は、PLAとABSのフィラメントの両対応。最初から樹脂が付属しているので、買ってすぐに楽しめるのだ。
親子で楽しく遊べる3Dプリントペン。子どもの知育にも最適だ
たった55gなので子どもでも使いやすい
(Image: Amazon.co.jp)
この「3Dプリントペン」の重量はたった55g。軽くてスムーズな使い心地がポイントだ。また、フィラメントがペン先から出るスピードは8段階で調節できるほか、温度調整もできるので、自分の好みに合ったカスタマイズができるのが特徴。また、冷却ファンを搭載しているので、効率よく樹脂を冷やして固めることができるので、立体物を作りやすいのである。
これなら、立体的な空間認知や想像力を育てるために、子どもの知育用玩具として使えるだろう。ただし、樹脂は160度~210度の高温で溶かすため、ペン先から出た直後の樹脂はちょっと熱い。そのため、8歳以上が対象となっており、必ず保護者監視のもとで使用することが推奨されている点には注意したい。