iPhoneで撮影した写真や動画のバックアップはクラウドを使うのが基本。でも、やっぱりSDカードでも保存しておきたい。そんな人におススメなのが、iPhoneを充電するたびに自動的にデータをSDカードにコピーしてくれる「Qubii」だ。
PC不要でSDカードに自動バックアップ
(Image:Amazon.co.jp)
iPhoneで撮影した写真や動画などは、基本的にiCloudで自動的にバックアップされるが、無料で利用できるのは5GBまで。そこでiPhoneとPCをUSBケーブルで接続し、iTunes経由でバックアップしている人も多いだろう。
だが、「Qubii」があればそんな苦労ともオサラバだ。「Qubii」は一見USBアダプタのように見えるが、本体にmicroSDカード(別売り・最大256GB)を装着することで、iPhoneをUSBで充電するたびに、自動的に写真や動画、連絡先を自動バックアップしてくれる優れもの。これでもう、いちいちPCを起動してiPhoneをUSBで接続する必要はないのだ。もちろん、データをバックアップしつつiPhoneの充電も同時にスタート。バッテリーをチャージしている間にバックアップが完了するというお手軽さだ。
(Image:direct.sanwa.co.jp)
iPhoneは外部メモリが利用できないのでバックアップはクラウドやPCに頼ることになる。だが、「Qubii」があればiPhoneの充電時に自動的にSDカードにバックアップできるのだ
専用アプリ「Qubii」でデータの復元も可能
(Image:direct.sanwa.co.jp)
専用アプリ「Qubii」ではSDカードの残量やデータのバックアップ、データの復元などが可能
バックアップデータの管理は、専用アプリ「Qubii」を使用してiPhoneからできる。1度設定すれば接続するだけで自動バックアップがスタートするので、他のアプリを起動しながらの使用も可能だ。もちろん、バックアップした写真や動画、連絡先はPCなしで「Qubii」から復元することもできる。
また、「Qubii」はApple製品との互換性を定めたMFi認証(Made For iPhone/iPad)を取得しているだけでなく、Apple純正ACアダプタにつなげて使用するので、iPhone XやiPhone 8でも安定動作。規格を満たさないPCなどのUSBポートにさして使用する場合でも、充電器として使用することができるし、PC用SDカードリーダーとしても使用可能だ。なお、「Qubii」の対応OSはiOS10以降である点は注意しよう。
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