限られたスペースでも使える短焦点プロジェクターはこれだ!

映像を大画面で映し出したいときに活躍するのがプロジェクター。一般的なプロジェクターは、ある程度の投影スペースを用意しないと利用できないのが難点だ。その問題点を解決してくれるのが「短焦点プロジェクター」だ。

狭い場所でも活躍する「短焦点プロジェクター」

限られたスペースでも使える短焦点プロジェクターはこれだ!

(Image:Shutterstock.com)

資料を大画面に映し出せるプロジェクターは、打ち合わせや会議などでは必須のアイテムだ。しかし、投射する画面までにある程度の距離が必要になるため、ある程度の投影スペースが必要になる。一般的なプロジェクターの場合、100インチのスクリーンに投影するには、約3~4メートル程度必要。つまり、狭い部屋での利用は非常に難しい。この問題をクリアするのが「短焦点プロジェクター」だ。これは、画面までの距離が短くても投射できる映像機器。100インチのスクリーンなら約1~2メートル程度で投影が可能だ。

短焦点プロジェクターを選ぶポイントは?

限られたスペースでも使える短焦点プロジェクターはこれだ!

(Image:Shutterstock.com)

短焦点プロジェクターは、本体に短焦点レンズを使うため、一般的なプロジェクターよりも価格が高くなる傾向にある。そのため、ポイントを絞って、より良い商品を選んでいきたい。
大きなポイントは「歪み補正」だ。短焦点プロジェクターは一般的なプロジェクターよりも歪みが出る可能性が高い。そのため、歪み補正はマストな機能と言える。
これ以外は一般的なプロジェクターと同様に、「明るさ」「コントラスト比」「解像度」などをチェックし、自分の用途に合ったスペックの製品を選択していけばいいだろう。

持ち運びできる大きさで明るさ3000ml以上の「EB-1780W」

限られたスペースでも使える短焦点プロジェクターはこれだ!

(Image:Amazon.co.jp)

モバイルできるサイズながら最大3200lnの短焦点プロジェクター。フレームフィット機能で、ボタンひとつで画面の歪みを補正できる。Wi-Fiにも対応しているので、スマホから直接接続可能だ

エプソンの「EB-1785W」は、A4サイズと持ち運び可能なサイズの短焦点プロジェクター。最大3200ルーメンと非常に明るく、50人規模の会議などでも利用できる。フレームフィット機能を搭載し、ボタンひとつで画面の歪みを補正することも可能。Wi-Fiでの接続にも対応しているので、スマホやタブレットの映像をワイヤレスで投影することが可能だ。

 

▼製品情報
メーカー:エプソン
製品名:EB-1785W
最大ルーメン:3200lm
解像度:1280×800
アスペクト比:16:10
コントラスト比:10000:1
サイズ:W292×D213×H44mm
重量:1.8kg
インターフェース:HDMI/USB/コンポジット/RGB
実勢価格:139,980円

1メートルの距離で64インチの大画面を投影可能な「MW632ST」

限られたスペースでも使える短焦点プロジェクターはこれだ!

(Image:Amazon.co.jp)

明るさ最大3200ln、コントラスト比13000:1の高コントラストを実現した短焦点プロジェクター。1メートルの距離で64インチの大画面を投影できる

10万円を切るコスパの良い短焦点プロジェクターがBenQの「MW632ST」だ。明るさ最大3200ln、コントラスト比13000:1の高コントラストを実現。1メートルの投影距離があれば、64インチの大画面を投影できる。台形補正機能を搭載しているので、歪みの補正も可能だ。

 

▼製品情報
メーカー:BenQ
製品名:MW632ST
最大ルーメン:3200lm
解像度:1280×800
アスペクト比:16:10
コントラスト比:13000:1
サイズ:W287.3×D232.6×H114.4mm
重量:2.6kg
インターフェース:HDMI/S端子/コンポジット/RGB
実勢価格:96,984円

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短焦点プロジェクターなら、広いスペースがなくても大画面の映像が投影可能。今まで部屋が狭くて大画面での投影が難しかった人は、これらの製品をぜひ検討してみよう。

エプソン プロジェクター EB-1785W

エプソン プロジェクター EB-1785W

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BenQ プロジェクター MW632ST 短焦点モデル

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