ハイテク家電の波はついにここまで来た。日立の洗濯乾燥機「BD-NX120CL」はスマホアプリで操作できる洗濯機。ただ単にスマホで操作できるだけではなく新型のAIを搭載して最適な洗濯をサポートする最先端のハイテク洗濯機なのである。
スマホと連携する日立の「コネクテッド家電」
(Image:Amazon.co.jp)
何かと「モノのインターネット化(IoT)」が話題となる昨今だが、それを白物家電でわかりやすく実現した製品を紹介しよう。
日立は無線LANを搭載してスマホと連携できる「コネクテッド家電」を展開している家電メーカー。大容量冷蔵庫「真空チルド」、ロボットクリーナー「minimaru RV-EX20」、IHクッキングヒーター「火加減マイスター HT-L350KTWF」に続いてリリースしたのがこの洗濯乾燥機「BD-NX120CL」だ。
スマホに専用アプリ「ビッグドラムアプリ」をインストールすると、洗濯機の運転状況の確認や遠隔操作、各種調整が可能に。ほかにも生活パターンや衣類の種類から最適な洗濯コースを紹介してくれる「コンシェルジュ機能」を用意して、多彩な「BD-NX120CL」の機能を使いこなす手伝いをしてくれる。
(Image:kadenfan.hitachi.co.jp)
「AIお洗濯」は、さまざまなデータからエコで汚れ落ちの良い洗濯を自動的に調整することができる
「AIお洗濯」+「ビッグドラムアプリ」が超楽チン
(Image:kadenfan.hitachi.co.jp)
スマホアプリ「ビッグドラムアプリ」は「BD-NX120CL」のコントロールはもちろん、「コンシェルジュ機能」によって最適な洗濯コースを見つけることができる
「BD-NX120CL」には、新しく「AIお洗濯」機能を搭載。「布量」「布質」「水硬度」「水温」「汚れの量」「洗剤」「布動き」「すすぎ具合」「汚れの量」「脱水具合」といった9つの要素を複合的にAIで処理し、よりエコで汚れ落ちの良い洗濯が可能になっている。
さらに、日立のドラム式洗濯機の独自機能、高速風でシワを伸ばしながら乾燥させる「風アイロン」も性能アップ。一度により多くの衣類を処理できるようになるなど、さまざまな部分がAIによって強化されているのが特徴だ。「BD-NX120CL」は、単に「スマホで操作できる」というだけに留まらない、まさに新時代のハイテク家電なのだ。
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