地面がツルツル滑って転びやすい雨の日。あなたは何か転倒対策を取っているだろうか。長靴など靴底に滑り止めがついた靴を履くのがベストかもしれないが、フォーマルな格好で仕事をしている人は、そういうわけにもいかないだろう。そんなビジネスパーソンを助けるのが、警視庁が紹介する「濡れた路面で滑らないライフハック」。家にある可能性が高い“とあるアイテム”を使えば、格段に滑りにくなるそうだ。
家にあるアレを貼って滑り止め!
雨の日濡れた路面で滑って転びそうになった経験があると思いますが身近なもので滑りにくくすることができます。それは靴底に絆創膏を貼る方法です。靴底のつま先とかかと付近に貼るだけで滑りにくくなります。水に濡れるとすぐに剥がれそうですが先日やってみたところ1日履いても剥がれませんでした。
なんと、靴の裏2カ所に絆創膏を貼るだけで滑りにくい靴に変身するという。「警視庁のHPに便利技が載っているとは。今朝一番のびっくり」など、なぜ警視庁がそんな小ネタを知っているのか…と疑問に思ったツイッター民もいたようだが、「災害対策」として「雨の日」という転倒事故の起こりやすい“災害”時の対策のノウハウを蓄積しているのだろうか。
本当に絆創膏を貼るだけでいいの?実際にやってみると…
警視庁警備部災害対策課のツイートに「最高やん」「警視庁マジ有能」など称賛が多く寄せられた。しかし、本当にこれだけで滑りにくくなるのだろうか。ツイッターでは実際に試してみた人からの感想が寄せられており、「本当にスイスイ歩けてびっくりした」「以前、試してみだけど、かなり効果ありましたよ!」「本当に滑らないから騙されたと思ってやってみな」など効果を実感している人が多いようだ。
とはいえ、なかには「すぐにはがれた」という人も。警視庁が伝えているように「絆創膏を貼る時は靴底の泥や水滴をよく拭き取る」「空気が入らないようにしっかり貼る」を実行しているのにはがれるとしたら、絆創膏側に問題があるのかもしれない。「絆創膏はツルツルしたものではなく、マットでしっかり密着するタイプのケアリーヴを使ったところ、一日歩いても剥がれませんでした」という意見や、ほかにもケアリーヴを推奨する声が上がっていたことから、うまくいかなかった人はニチバンのケアリーヴを使ってみるといいのかもしれない。
警視庁のホームページでは、ほかにも「トゲが刺さった時には5円玉が便利」「ねじ穴を復元する方法」など生活のお役立ち情報を発信している。気になる人は覗いてみてはいかがだろうか。
引用元:靴底のつま先とかかと付近に貼るだけで滑りにくくなります。【警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)さん】