生活必需品から趣味・インテリアグッズまで、幅広いジャンルの商品が売られている100円ショップ『ダイソー』。中でもキッチン周りの便利グッズは、驚くほどに種類が豊富で、筆者も来店するたびに何らかの便利グッズを手に取っては、お会計の列に並んでいる。
今日は、さまざまなプチプラグッズや便利品を紹介している、人気インスタグラマーぴよパパさんオススメのダイソー商品『アイスバッグ』の魅力をご紹介しようと思う。
ダイソーの『アイスバッグ』は、昨年夏に発売開始されるや否や、どこの店舗でも売り切れが続出し、入手困難となった話題の商品である。
「今年は夏が始まる前に『アイスバッグ』をゲットした!」というぴよパパさんは、Instagramに下記の文章を添えて商品の画像を投稿した。
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この投稿を見た人たちからは「私も今年こそはゲットします!」との声や、「これは、ほしいな!」などのコメントが寄せられた。
『アイスバッグ』の使い方
ダイソーの『アイスバッグ』は1パック24枚入りで、税込み110円で販売されている。好きなドリンクを袋に入れて凍らせるだけで、簡単にアイスキューブが作れるという優れものだ。こちらのアイスバッグはビニールで出来ており、使い切りタイプなので衛生面でも安心である。日頃から極度の面倒くさがりである筆者としては、ジュースやコーヒーで氷を作っても、洗い物をせずに済むという点が非常に魅力的だった。
使い方はとても簡単で、アイスバッグの口の部分から好きな飲み物を注ぎ込み、本体を一度逆さにすると内部にある逆流防止弁が閉じる。このまま、冷蔵庫の平らな場所において凍らせるだけで完成という、いたってシンプルな作業だ。ちなみにアイスバッグ1枚で、24個のアイスキューブを作ることが出来る。アイスバッグが冷凍庫でしっかりと凍ったら、必要な分だけハサミで切り分けて使うという感じだ。
『アイスバッグ』のメリット
筆者の家の冷凍庫では、蓋のない氷冷皿を使用して氷を作っているのだが、稀に冷蔵庫内の他の食材の臭いが氷に付着することがあり、なんだかなぁと思っていた。
以前、おつまみ用として、生ハムのミニ原木を冷蔵庫で保管していたことがあるのだが、しっかりと密閉保存していたにも関わらず、下段で製氷していた氷に、どこからともなく生肉臭がおすそ分けされるという、そこそこ最悪のアクシデントに見舞われたことがある。これには筆者もドン引きし、以降は大好物であるにも関わらず、ミニ原木の購入を控えるようになってしまった。
「もう冷蔵庫にミニ原木は置けない。どうしても生ハムが食べたくなったら、バルにでも行くか……」と、原木の再購入は諦めていたが、ダイソーの『アイスバッグ』を使って氷を作れば、氷に肉の臭いが付着して困るという心配はなくなりそうである。臭いだけでなく、固まる前の氷の表面にホコリが付く心配もない。筆者はさっそく楽天で、「生ハム 原木 ミニ」と検索した。順番が完全に逆だが、ミニ原木が届くまでにダイソーに走り、『アイスバッグ』を確保できればそれで良い。
筆者は完全に普通の水で氷を作る気満々だが、本来『アイスバッグ』はどう使ったって自由なのだ。ぴよパパさんのようにコーヒーで氷を作れば、ミルクに浮かべるだけで、あっという間に冷たいコーヒー牛乳の完成である。さまざまな用途で一人ひとりに合った使い方が出来るという意味で、『アイスバッグ』はまさに便利グッズ中の便利グッズではないだろうか。
アレンジドリンクを作ってみよう!
コーヒーのほかにも、このアイスバッグを使って色々な飲み物を凍らせれば、きっと面白いに違いない。少し濃いめに作った紅茶を凍らせて、牛乳に入れて飲むのも良いし、カルピスの原液を凍らせて、炭酸水に入れて飲んでも美味しいはずだ。もっとも、酒飲みな筆者は、リキュールなんかもアイスバッグで凍らせてみたいところなのだが、度数によっては上手く固まらないのではないかと思い、若干頭を抱えている。
皆さんもぜひ、好みのジュースや飲み物を凍らせて、ダイソーの『アイスバッグ』で作るアレンジドリンクを楽しんでみて欲しい。
※サムネイル画像(Image:「ぴよパパ(@piyooo.say)さん」提供)