大手コンビニエンスストア『ローソン』では、様々なチルド弁当が販売されている。
チルド弁当とは、冷蔵ケース内で保管し、購入後に電子レンジで温めてから食べるタイプのお弁当のことだ。
20℃程度で管理される常温弁当では、消費期限を延ばすため塩分や砂糖を多めに使用せざるを得なかったが、ここ数年の動きとして、コンビニエンスストア各社では、味にこだわったチルド弁当の販売に力を入れるようシフトしてきているらしい。
2022年3月29日に薔薇子™@vallacoさんが投稿した「ローソンの本日発売の新商品、お弁当の記憶を失った人に何弁当なのか丁寧に教えてあげている。」というツイートは、16.2万件以上の「いいね」を獲得した。
今回は、薔薇子™さんが投稿したツイートの詳細と、これを見たツイッターユーザーたちの声をまとめてみたので、ぜひ皆さんにご紹介したいと思う。
ローソンの本日発売の新商品、お弁当の記憶を失った人に何弁当なのか丁寧に教えてあげている。 pic.twitter.com/0YGTplhn0E
— 薔薇子™ (@vallaco) March 29, 2022
「これが」弁当シリーズとは?
原材料や製法にこだわった「これが」弁当シリーズは、2017年11月より全国のローソンにて販売がスタートした。
当時からシリーズ全てのお弁当の名称に「これが」と付いており、商品ラインナップを一覧で見ると、なにやら外国語のローカライズに失敗したかのような不思議な雰囲気が漂っている。これは一体、どういうことなのだろうか。
先日発売された「これが」弁当シリーズの新商品も、「これがのり弁当」、「これが鶏竜田揚げ弁当」、「これがチキン南蛮弁当」……と、商品名をひとつひとつ声に出すと、まるで指差し確認でもしながら、記憶を失った人にお弁当の名前を教えてあげているかのように見えると、薔薇子™さんはツイート。
薔薇子™さんのツイートを読んだ人たちからは、「ちょうどお弁当の記憶をなくしていて困っていたところなので助かりました」とのユニークなリプライや、「記憶喪失になってもこれなら安心」、「海外の日本語の教科書に出てきそう」など、まるで大喜利大会のようなコメントが相次いだ。
独特過ぎるネーミングセンスが話題!
以前からローソンでは、少し変わったネーミングのパスタやパンが販売されている。
ちゃんとしたパスタであるにもかかわらず、肝心の商品名が『つぶつぶ!たらこ!たらこ!たらこ!』や『濃厚!カルボ!カルボ!カルボ!』などとなっており、ただただ具材を連呼するだけという潔さがSNSで反響を呼んでいた。
パンにいたっては、『チーズ!チーーーズ!』という、ヤケクソにもほどがある商品名のものまで存在する。
一部のローソン好きの間では、それらを総称して「連呼系商品」と呼ぶそうだ。
このほかにも、オリジナルスイーツとして、『ゆるるっぷ』や『ぷるるっこ』という謎すぎる商品名のプリンやコーヒーゼリーなども販売しており、新商品が発売されるたびに、ローソンの独特かつ奇抜なネーミングセンスは、大きな話題となっている。
これらの珍名スイーツや連呼系商品に比べれば、今回の「これが○○」シリーズは商品名としてはわかりやすい方なのかもしれない。
新作ラインアップを一挙ご紹介!
せっかくなので、3月29日(火)に発売された新作の「これが」弁当シリーズの全ラインナップをご紹介したいと思う。
白身魚のフライ、ちくわの磯部揚げなどの人気のおかずがそろった「これがのり弁当」をはじめ、鶏のから揚げに具材感たっぷりのタルタルソースをかけた「これがチキン南蛮弁当」、食べ応え抜群の竜田揚げを存分に味わえる「これが鶏竜田揚げ弁当」、3種類の生姜を使用したタレが魅力の「これが豚生姜焼弁当」、肉のうまみが詰まったハンバーグが自慢の「これがハンバーグ弁当」の全5種類だ。
弁当ではないが、柔らかく煮込んだチキンが乗った「これがチキンカレー」も同日より販売を開始している。
どれも美味しそうだが、筆者が一番気になったのは「これがのり弁当」だ。
税込み497円というリーズナブルな価格設定にもかかわらず、複数種類のおかずを楽しむことができ、ボリュームも満点なのが嬉しいポイントである。
さっそく今日の晩御飯に、ローソンの「これが弁当シリーズ」を食べてみたいと思う。
●新、登場!「これが定番」!ローソンのお弁当(公式)は→こちら
※サムネイル画像は(Image:「ローソン」公式サイトより引用)