イタリアンレストランに行ったとき、あなたは何を注文するだろうか。ピザやパスタなどイタリアには美味しいものがたくさんある。が、筆者は迷わない。
最強のメニューは「チキンソテー」一択である!
あのパリパリと香ばしい皮、ふっくらと柔らかいお肉、シンプルな味付け。チキンソテーほど究極に素材を生かした料理は、他の追随を許さない。とくにあの皮……!!香ばしくパリッとしているあの部分を口に含んだ時の気持ちは、まさに天にも昇るほど。
「こんなにおいしい皮を食べているなんて、自分はこの瞬間、世界一幸せなのではなかろうか……。これはお店でしか味わえないよなぁ~。あぁ美味しい。もったいないから最後に一切れ残しておこう!」と、脳内で天使が舞いながら考えていた。
ところがだ。
なんとこのパリパリのチキンを自宅で調理する方法が、ななせなつひさん(@nowar1024)のツイートで紹介されているではないか!!
ななせなつひさん(@nowar1024)のツイートによると、パリパリチキンの作り方は
1.冷たいフライパンに油小さじ1とふったチキンを皮面から入れる
2.弱火。クッキングシートをのせてその上に鍋を置く
3.10分弱火で放置。動かさない
4.キツネ色でパリパリになってたらひっくり返して身を3分ほど焼く
以上。
こんなに簡単にあのパリパリチキンが手に入るのか!! と、顎が外れてしまう。リプライ欄も「これは試さないと」「自分もやってみたい」などの声が相次いでいる。パリパリチキン好きの仲間がたくさんいて嬉しい。
またリプライ欄で「なぜ鍋を置くのか」との問いも相次いでいるが、ななせなつひさん(@nowar1024)によると、重りの代わりらしい。肉の上におもりが乗ることで、皮面がギュウ~っとフライパンに押し付けられ、油が出てパリパリになるのだろうか。
我々が食しているパリパリは、文字通り重圧に耐えて解放されたからこそ、あんなにも美味しかったのだ。パリパリよ、ご苦労さまである。なお、ななせなつひさん(@nowar1024)はただの鍋ではなく、味噌汁の入った鍋を使ってパリパリチキンを調理しているとのこと。
なんて厳しい修行に耐えたパリパリなのか……。さぞ、パリパリして美味しいことであろう。
またななせなつひさん(@nowar1024)のツイートでは補足で、上手に焼くポイントをさらに追加で説明してくれている。
あの美味しいパリパリチキンの調理方法がツイッターで手に入るなんて、インターネット万歳である。逆にイタリアレストランのシェフは息ができているのであろうか。心配である。
さらに、イタリアンレストランのシェフの息の根が心配になる情報がこちらである。
ななせなつひさん(@nowar1024)による、パリパリチキンにぴったりのサルサソースのレシピである。
こちらも
1.トマト1個、玉ねぎ4分の1を切る
2.ケチャップ大さじ1、塩少々、醤油小さじ半分、レモン汁小さじ1を混ぜる
3.①と②を混ぜる
以上。
パリパリチキンの作り方も簡単で肩透かしを食らったが、こちらのサルサソースのレシピも簡単すぎて腰が抜ける。
複雑に絡みあうあのピリ辛な味が最高!さすが店の味!! と思っていたサルサソースが、なんと自宅にある野菜と調味料だけで作れてしまうだなんて、もうこれは事件である。
パリパリチキンにかけて食べれば、気分はもう高級レストランのメインメニューを味わっている気分になれること間違いなしだ。顎が落ちて腰が抜けて、さらに頬っぺたが落ちてしまうことになるので、十分に心して味わっていただきたい。
リプライ欄にも「早速今日作って食べた」や「今までで一番おいしく焼けた」の声が相次いでいる、ななせなつひさん(@nowar1024)の最強パリパリチキン。
皆さんも本日の夕飯に、いかがだろうか。
※サムネイル画像(Image:「ななせなつひ(@nowar1024)さん」提供)