皆さんは普段お出かけの際、モバイルバッテリーを持ち歩いているだろうか。地震大国の日本においては、「防災の観点から、万が一の時に備えて携帯している」という人も多いかもしれない。少し前までは、携帯用のモバイルバッテリーと言えば、重いのが最大のデメリットだったが、最近では軽量化された持ち運びしやすいミニサイズの商品も数多く販売されている。
2022年5月21日に投稿された、レモンサワー(-10kg達成)@garigari_mezasさんの、「小さいカバン使うようになってから本当にこのミニ携帯充電器が重宝してる。口紅と同じくらいのサイズで重さも100gなくてめちゃくちゃ軽いし、充電コードを持ち歩かなくて良いところも嵩張らなくて好き。4500mAh充電できるので1回のお出かけにはこれ1つで十分。私は旧型愛用してます。」というツイートには、7.8万件以上の「いいね」がつき、多くのツイッターユーザーたちからの反響を呼んだ。
今回は、こちらのツイートに登場したミニ充電器の詳細をご紹介したい。
超小型モバイルバッテリーは、なんと92グラム!
レモンサワー(-10kg達成)さんがオススメしているミニサイズの充電器は、iWALKというメーカーの『モバイルバッテリー超小型4500mAh』という商品だ。超小型というだけあって、本体の重量は92グラムと非常に軽い。92グラムといえば、およそ栗4個分ぐらいの重さである。これなら、女性がかばんに入れて持ち運んでも、重いと感じることはないだろう。
4500mAhが一体どれぐらいの容量なのかというと、「ほとんどのiPhoneにおいて、フル充電が可能な容量」を想像してもらうと、わかりやすいかもしれない。機種によっては、1.5回分ぐらいの充電が出来るはずである。出力は、最大5V/1.5AでiPhoneに充電することができ、本体の充電は付属のタイプcUSBケーブルを使って行えるそうだ。
本体カラーは、定番のブラックやホワイトのほか、ピンク、ブルー、レッドなどもあるので、お持ちのスマホに合わせて、好きなカラーを選ぶことができる。
見た目もオシャレなので、友達や恋人にプレゼントで渡しても、喜ばれるのではないだろうか。お出かけ用の予備電源として鞄に入れておけば、いざという時が来ても安心かもしれない。
この商品は、このような人にオススメ!
筆者もずいぶん前に、スマホ用のモバイルバッテリーを買ったのだが、レモンサワー(-10kg達成)さんと同じく、充電しながらiPhoneを触ると、コードが邪魔なのが気になっていた。『モバイルバッテリー超小型4500mAh』であれば、直接iPhoneに差し込めるので、たしかにコードがなくて楽かもしれない。
超小型ながら「パススルー機能」も搭載されている商品なので、普通のモバイルバッテリーと比べても遜色がない。これだけ軽くて、機能も充実しているのであれば、買って損はない一品である。
実際にこの商品を買った人のレビューなどを読んでいると、「本当にリップと同じサイズだった」との驚きの声や、「わりとしっかり付くので、よほど遠心力をかけて振り回しでもしないとポロッといくことはない」などのポジティブな感想が多く寄せられていた。
ケースを付けたままで充電できるかどうかに関しては、公式としては可能とあるが、そこはケースとの相性もあるので、さしてみないとわからないといったところだろうか。
自分に合ったモバイルバッテリーを探そう!
ちなみに筆者は『cheero Power Plus3』という、漫画『よつばと!』に登場するダンボーの顔が書かれた充電器を愛用しているのだが、今更ながら調べてみると、その重量はなんと245グラムだった。今回ご紹介した『モバイルバッテリー超小型4500mAh』の約2.5倍の重さである。
『cheero Power Plus3』の方は13400mAhと大容量なので、一概に比較はできないのだが、たしかに重さを感じることは多々あった。モバイルバッテリーを持ち運ぶ時は、必ずリュックを背負うと決めていたぐらいなので、筆者もこれを機に、必要に応じて軽量バッテリーと使いわけようかと思った次第である。
スマホが生活に欠かせなくなった今、持ち運びできるモバイルバッテリーも、同じく外出時の必需品となってきた。持ち運びのしやすさや、使いやすさ、容量などの大きさを比較しながら、自分に一番合ったモバイルバッテリーを選ぶことが大事である。
※サムネイル画像(Image:「レモンサワー(-10kg達成)(@garigari_mezas)さん」提供)