Microsoft社が開発した、日本一有名な表計算ソフト「Excel」。入力したデータをもとに、集計・分析ができることから、ビジネスの分野では欠かせないソフトとしておなじみである。これを読んでいる読者の皆さんも、一度はExcelを使ったことがあるのではないだろうか。
今日は、1分で学べるExcel時短術を発信しているインスタグラマー・はだし夫婦【1分で学べるExcelスキル】@hadashifufu_skillさんオススメの『Excelを0.1秒でコピペする方法』について、皆さんにご紹介しようと思う。
Excelを入力していると、手がキーボードとマウスを行ったり来たりすることが多いが、今回のやり方をマスターすれば、最短でセルのコピーをすることができる。はだし夫婦【1分で学べるExcelスキル】さんは、先日Instagramへ下記の文章とともに簡単なExcelのコピペ方法を投稿した。
「今回は爆速コピー術のご紹介です◎
下や右にコピーしたいときは積極的に使って時短してね♪
参考になったらコメントして
【今回紹介した爆速コピーの方】
ひとつ下にコピー→ Ctri+D
ひとつ右にコピー→ Ctrl+R
使いこなして時短してね
またExcel使っていて悩んでいることや、もっと効率化したいけどやり方が分からないことがあれば、コメントいただければお答えさせていただきます」
この投稿には、2300件を超える「いいね!」が付き、大きな反響を呼んでいる。それではさっそく、こちらの投稿ついて詳しく解説していこう。
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0.1秒でコピーする方法!
Excelで表を制作する時に、上のセルに入力した数字を真下のセルにコピーしたいという場合があるはずだ。筆者は普段、あまりExcelを使わないので、「Ctrl+C」で一旦コピーしてから、「Ctrl+V」でペーストしていたのだが、そのような時は「Ctrl+D」のショートカットキーを使えば、一瞬で下の列にコピーすることが可能になるそうである。
さらに、右隣のセルに同じ数字をコピーしたい場合は、そのままセルを選択して「Ctrl+R」で入力出来るらしい。
正直、この2つのショートカットキーは、筆者も今回が初見である。
ちなみに、「Ctrl+R」の「R」は恐らくRIGHT(右)の頭文字なので、「Ctrl+L」で左側のセルにコピーできると思ったのだが、試しにやってみると「テーブルの作成」が呼び出されてしまい、筆者の予想は悲しくも外れてしまった。Excelのショートカットキーは、どうしてこうも奥が深いのだろうか。
ショートカットキーは覚えておくと超便利!
上記で紹介した2つ以外にも、Excelの「Ctrl+」系ショートカットはまだまだたくさんある。たとえば、「Ctrl+H」で文字列の置換ができたり、「Ctrl+1」でセルの書式設定を開いたり、「Ctrl+Space」で縦列を一気に選択することが可能だ。
こうした細かいショートカットキーをしっかりと覚えておけば、Excelの入力ペースは格段に速くなり、仕事効率もあがること間違いなしである。普段の業務でExcelを使用するという人は、今この機会にいくつか覚えておいて損はないだろう。
筆者は長年、定番の「Ctrl+C」と「Ctrl+V」しかExcel上では使用していなかったが、いざあらためて調べて見ると、意外とExcelのショートカットキーは便利なものが多い。「Shift+F11」で新しいシートを追加するのと、「Ctrl+F」で文字列を検索するというのは、頻繁に使えそうなので、こっそり心のメモに刻んでおいた。
ブログも絶賛更新中!
今回ご紹介したExcelにおける爆速コピペ方法のほか、投稿者のはだし夫婦【1分で学べるExcelスキル】さんは、「Excelの表入れ替えを一瞬で行う方法」や「Excelにおける便利なプルダウンの作り方」など、さまざまなExcel便利術をInstagramにて発信している。
はだし夫婦【1分で学べるExcelスキル】さんは、別途「ブログとSNSで人生は変えられる 副業とお金を学べるブログ」も運営しているので、気になる方はぜひチェックしてみてはいかがだろうか。
●ブログとSNSで人生は変えられる 副業とお金を学べるブログは→はだし夫婦公式ブログ
※サムネイル画像(Image:はだし夫婦【1分で学べるExcelスキル】(@hadashifufu_skill)さん」提供)