皆さんは、今、お手持ちのiPhoneを何年ぐらい使っているだろうか。Apple信者の筆者同様、新作が出るたびに欠かさず購入しているという人も一定数いるかもしれないが、通常は同じiPhoneを数年にわたって使い続ける人が多いはずだ。数年前に発売されたiPhoneであっても、基本的には最新機種と比べて大きな見た目の変化もなく、動作もサクサクしている。では、iPhoneの買い替え時とは、いったいいつなのだろうか。
今日は、iPhoneの便利術を日々発信しているインスタグラマー・しょう。|iPhone便利術•アプリ紹介@shou_grams0615さんオススメの『iPhoneの買い替えどきを確かめる方法』について、皆さんにご紹介しようと思う。
長年、使い続けているiPhoneは、実はもう限界を迎えている可能性があるので、壊れてしまったり、データが飛んでしまう前にチェックしておこう。しょう。|iPhone便利術•アプリ紹介さんは、先日Instagramへ下記の文章とともに、iPhoneの買い替えどきを確かめる方法を解説した画像を投稿した。
「今回はiPhoneの買い替えどきを確かめる方法をご紹介しました。iPhoneの調子が最近悪いなと感じている方は是非この機会に今回の投稿を参考にしてみてください」
こちらの投稿には、600件を超える「いいね!」が付いている。それではさっそく、この投稿ついて詳しく解説していこう。
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買い替えの目安はいつ頃?
買い替え時のiPhoneに見られる症状を今から5つご紹介していくので、皆さんもご自身のiPhoneを準備して、一緒に確認してみよう。
まずは、バッテリーの状態だ。
確認方法は、「設定」アプリから、「バッテリー」を選択する。「バッテリーの状態」という項目があるので、ここで最大容量が「80%」を下回っていたら、買い替えの目安だ。
次にストレージ容量の確認だ。
先ほどと同じ「設定」アプリから「一般」を選択する。「iPhoneストレージ」という項目があるので、この容量がいっぱいになっている場合は、買い替えを検討しよう。ちなみに、少しでも自力で容量を減らしたいという人は、アプリやキャッシュを削除すれば、手っ取り早く対処できる。
続いて、3つ目が一番大事なのだが、最新のiOSが入るかどうかを確認しよう。
「設定」アプリから「一般」を開き、「情報」を選択する。機種名を確認して、最新のiOSに対応していない場合は、速やかに買い替えた方がよい。上記2つの比ではないぐらいマズいので、これはしっかり見ておこう。サポートが終了したiPhoneを使い続けるリスクとしては、セキュリティ面でハッキングなどの被害に合う可能性が高くなってしまうのだ。
内部バッテリーの劣化は大丈夫?
そして、ここまではすべて大丈夫だったという人も、電源やアプリが頻繁に落ちるという症状は出ていないだろうか。
実は、電源やアプリがなぜか急によく落ちるというのは、内部バッテリーが対応できていないサインなのだそうだ。放置しても爆発はしないが、急に使えなくなる前に、さっさとバックアップを取って買い替える方が賢明である。
最後は、iPhoneの画面が暗くなるという症状だ。
画面の明るさを調整していても、なぜか暗い気がするという人はいないだろうか。これも実は上記と同じく、内部バッテリーが劣化しているサインらしい。バッテリー交換か、古い機種であれば、買い替えも検討しよう!
バッテリーが心配な人はAppleCareに入っておこう!
皆さんのiPhoneは、本日ご紹介したすべての項目に該当しなかっただろうか。該当しなければ、そのiPhoneはまだ現役バリバリで活用できるので、ぜひ今後も大切に持っていてほしい。
バッテリーに関しては、割と新しめの機種であっても、使い方で劣化するスピードは人それぞれ違うので、定期的にチェックするようにしよう。ちなみに筆者は、『ポケモンGO』にドはまりして、買って1年未満のiPhoneのバッテリーをダメにした過去がある。スマホで頻繁にゲームをする人は、iPhone購入時に修理サービスのAppleCareに加入しておくのがオススメだ。
※サムネイル画像(Image:しょう。|iPhone便利術•アプリ紹介(@shou_grams0615)さん」提供)