皆さんは、Apple Watchをお持ちだろうか。Apple Watchとは、Apple社が開発したスマートウォッチのことである。iPhoneユーザーの方であれば、連携して使っているという人も多いかもしれない。スタイリッシュな見た目で、機能性にも優れているため、筆者は日々、ランニングのおともにApple Watchを身に着けている。
今日は、簡単でわかりやすいApple製品活用術を日々、発信しているインスタグラマー・めい カンタンiPad活用法|暮らしに役立つ使い方@may_ouchicareerさんオススメの『Apple Watchを使って、リモートでカメラを撮影する方法』について、皆さんにご紹介しようと思う。
めい カンタンiPad活用法|暮らしに役立つ使い方さんは、先日Instagramへ下記の文章とともに、Apple Watchを使ってリモートでカメラの撮影をする方法を解説した画像と動画を投稿した。
「【ママの写真、少なくね?】
今までずーーっと思ってたけど、スマホのカメラロールに自分が写った子どもとの写真 めっちゃ少なーーい‼️
いや、撮影してるのは自分なんだから当たり前と言えば当たり前なんだけどやっぱり自分も映りたい時あるよね!
自撮り棒やタイマー撮影すれば確かに撮れるんだけど、アップルウォッチがあるともっと上手に撮影できるよ!
アップルウォッチのカメラリモートなら、
iPhoneの外側のカメラを使って撮影できるし
アップルウォッチに画面が写し出されるので構成などもうまく合わせやすい
より快適に撮影出来ちゃう!
リモートカメラは動画も撮れるし、ズームもできるからホント便利!やってみてね!」
それではさっそく、この投稿ついて詳しく解説していこう。
気になる設定方法は?
Apple Watch本体にはカメラはついていないのだが、iPhoneと連携することで、Apple Watchがシャッターの代わりになるらしい。
iPhoneには内側にもカメラが付いているが、やはり画質がよいのは外のメインカメラの方である。せっかく写真に思い出を記録するなら、綺麗に残しておきたいはずだ。
リモートシャッターのやり方は、まずiPhoneの「カメラアプリ」を開いて、Apple Watchの「カメラリモート」をタップする。これだけで準備は完了だ。
すると、iPhoneのカメラ画面が、そのままApple Watchの画面に表示されるので、手元で画角を確認することができる。あとは、Apple Watchの画面に表示されるシャッターボタンを押せば撮影完了だ。
リモートでシャッターを押すにはタイマー設定が必要!
せっかくなので、筆者も手元のiPhoneと愛用のApple Watchを使ってチャレンジしてみたところ、とても簡単にリモートでシャッターを切ることができた。これは非常に便利である。
普通に、一発でシャッターを切ると、どうしてもApple Watchを着けている手元の方に目線が行ってしまうので、シャッターはタイマー設定をしておくのがよい。Apple Watchの画面右下に「3s」というアイコンがあるので、そちらをタップすれば3秒間のタイマーが設定できる。タイマーを設定した場合は、どういうわけか10枚の連写になるのだが、気に入った写真を選ぶのも、きっと楽しいはずだ。
また、Apple Watchのユーザガイドによると、iPhoneとApple Watchの距離が通常のBluetooth圏内である約10 m以上離れてしまうと、通信が切れてリモートシャッターが使えなくなるので注意しよう。
動画もリモートで撮影可能!
Apple Watchユーザーの方でも、今回のリモートシャッターのやり方は意外と知らなかったという人が多いのではないだろうか。筆者も今回の投稿ではじめて知った機能だったので、これからどんどん活用していこうと思っている。
Apple Watchの「カメラリモート」機能は、「写真」、「ポートレート」、「ビデオ」、「スロー」、「タイムラプス」で使用することができるので、動画などでもぜひ活用してみてほしい。
近い将来、Apple Watchそのものにも小型カメラが搭載される時代が来そうだが、その日まではうまくiPhoneとApple Watchを連携して使っていきたいところである。
※サムネイル画像(Image:めい カンタンiPad活用法|暮らしに役立つ使い方(@may_ouchicareer)さん」提供)