iPhone「見られたくない写真を隠す方法」が話題、やましいものは隠匿すべし…

皆さんは、iPhoneの写真アプリを整理したことはあるだろうか。お気に入りの写真だけでなく、なんとく撮影した動画や、気になってダウンロードした画像など、さまざまなデータが写真アプリには保存されている。膨大な量のデータの中には、削除したくはないが、人に見られたくない写真が紛れ込んでいる方も多いはずだ。

今日は、iPhoneを使いこなす方法や便利なアプリの紹介を日々発信しているインスタグラマー・しょう。｜iPhone便利術•アプリ紹介＠shou_grams0615さんオススメの『人に見せたくない写真を隠す方法』について、皆さんにご紹介しようと思う。

しょう。｜iPhone便利術•アプリ紹介さんは、先日Instagramへ下記の文章とともに、写真アプリで見せたくないデータを隠す方法を解説した画像を投稿した。

「今回は隠したい写真を隠す方法をご紹介しました。消したくはないけど家族や友人には見られたくない写真がある方はぜひ参考にしてみてください」

こちらの投稿には、1700件を超える「いいね！」が付き、大きな反響を呼んでいる。それではさっそく、この投稿ついて詳しく解説していこう。

iPhoneの見せたくない写真を隠す方法

まず、はじめに、いつも通り「写真」アプリを開き、隠したい写真を選択する。

画面の下にアイコンが4つ並ぶので、一番左をタップしよう。すると、いくつかの項目が出てくるので、「非表示」を選ぶ。

次に、「写真」アプリをいったん閉じて、iPhoneの「設定」アプリを開く。その中の「写真」から、「非表示アルバム」のチェックをオフにする。たったこれだけで、先ほど選んだ写真が隠れるようになるそうだ。

一度、非表示にした写真を再表示させる方法は、先ほどの「非表示アルバム」をオンにして、「写真」アプリの「アルバム」から「非表示」を選択する。

同じように、非表示にした写真の左下のアイコンから、「再表示」を選択すれば、元通りになるとのことだ。

自分以外の人とiPhoneの写真アプリを見る機会がある場合は、この方法で見せたくない写真をあらかじめ隠しておこう。

パスワード付きで写真をロックする方法

実は上記の方法以外にも、iPhone上で人に見せたくない写真を隠す方法がある。こちらはパスワード付きで写真を非表示にすることが出来るので、合わせてご紹介しよう。
　
手順は「写真」アプリから、該当する写真を開き、先ほどと同じ左下のアイコンをタップする。上から二列目の他のアプリのアイコンが並ぶところから、「メモ」を選択。画像をメモに添付した状態で保存を行い、再度「メモ」アプリから先ほど保存したメモを選ぶ。左上にある「…」マークをタップし、「ロック」をかければ完了だ。

一度「写真」アプリに戻って先ほどの写真を削除しても、メモに画像のデータが残っているため、必要であれば再度ダウンロードすることができる。

正直、このレベルまで封印しなければいけない画像というのは、なかなか存在しないのではないかと思うが、別れた恋人との思い出のツーショットがなかなか消せないという方や、他人に見られるとドン引きされるようなヤバい写真を所有している稀有な方は、ぜひこの方法で写真を隠蔽してはいかがだろうか。

誰でも見せたくない写真はある！

今回はiPhoneに保存した、人に見せたくない写真を隠す方法をふたつご紹介したが、どちらも簡単なやり方でできるので、覚えておくとよいかもしれない。
　
「いやいや、何を言っているんですか、自分は誰に何を見られても清廉潔白な写真フォルダですよ！」という人はそれでいいが、引きこもりでおなじみの筆者でさえも、暇なときに撮影してしまった自身最強の変顔写真などは、消すほどではないが死んでも他人には見せたくない。やましい気持ちこそないが、この写真に関しては、百年の恋ですらも冷めさせる自信がある。

人間、誰しも秘密のひとつやふたつはあって当然なのだ。あえて特定の写真やデータを、他人に見せないよう気を付けておくということは、ある種の優しさなのではないだろうか。

※サムネイル画像（Image:「しょう。｜iPhone便利術•アプリ紹介（@shou_grams0615さん）」さん提供）