皆さんは普段、フリマアプリを利用しているだろうか。購入するのはとても簡単だが、自分で出品するとなると、なかなか商品が売れなくて困っているという人も多いはずだ。
2022年9月8日に投稿された、メルカク | 副業の先生@merukakuさんの「コレめっちゃ便利です。メルカリで画像加工をしたい方は「Snapseed」のアプリを覚えて。Google が開発した本格的な写真編集ツールで、テキストを入れるだけでなく、外枠を入れるのも楽チンです。僕もコレ使って出品した物はすべて売り切ってきてる。どんな感じか見たい方の為にリプ欄に並べておくね↓」というツイートには、840件を超える「いいね」がついており、ツイッター上で話題となっている。
今回は、こちらのツイートに関する詳細と、リプライ欄に寄せられたさまざまな意見をご紹介したい。
「Snapseed」ってどんなアプリ?
ツイートで紹介された「Snapseed」は、普通の写真編集アプリと何が違うのだろうか。
「Snapseed」は、無料のアプリであるにもかかわらず、できることの幅広さにおいて、多くのユーザーから高評価を得ている。あのGoogleが開発したアプリというだけあって、「Photoshop」にも負けないほどの加工技術が備わっていることでも有名なのだ。スマホ用のアプリなので、パソコンソフトのような難しい操作も必要なく、タップのみで美しい写真加工ができてしまうという優れものである。
iPhoneとAndroidの両方でダウンロードすることがでるので、気になる方はぜひこの機会にチェックしてみてほしい。
投稿者のメルカク | 副業の先生さんは、この「Snapseed」で編集した写真を使ってフリマアプリに出品し、商品が飛ぶように売れているのだそうだ。
売れる商品写真の加工テクニック!
このツイートを見たツイッターユーザーたちからは、「有益な情報をありがとうございます! さっそく試してみます」との声や、「すごい! 簡単に編集ができるって時短にもなるし、よいですよね!」など、さまざまなコメントがリプライ欄には寄せられている。
では、商品が売れやすい写真とは、一体どういったものなのだろうか。
メルカク | 副業の先生さんは、ツイートのリプライ欄に追記する形で、今すぐ実践できるいくつかの写真加工テクニックを紹介している。
たとえば、フリマアプリでアパレルを出品する場合は、つい、服の全体が入るように撮影してしまいがちだが、写真は服をアップにして少し右にずらし、左上のあいたスペースにブランド名を入れるのがオススメなのだそう。
上記の方法で撮影し、文字入れをした写真を見てみると、フリマアプリでありながらも、まるで実際のブランドのホームページのようなオシャレな仕上がりとなっている。たしかに、これは買いたくなってしまう。
この他にも、外枠を付けたり、「送料無料」や「美品」などの文字を写真そのものに入れることで、より売れやすくなるらしい。
楽しみながら不用品を処分しよう
フリマアプリをはじめてみたものの、なかなか売れずに悩んでいたという方は、先ほどご紹介したテクニックを取り入れて写真を編集してみよう。
もちろん、テクニックを駆使すれば、必ずすべての商品が売れるというわけではない。売れない商品には、売れないなりの理由があるので、場合によっては、相場に合わせて価格を下げてみたり、送料を負担したりする必要は出てくる。しかし、もしも売れない原因が、映えない商品写真であるとすれば、今回のテクニックを意識して写真加工することで、次第に商品が売れはじめるはずだ。
コロナ禍でおうち時間が増えた昨今、自宅の整理のためにフリマアプリをはじめた人というも多いはずなので、ぜひ楽しみながら不用品の処分を行ってほしい。
フリマアプリの商品写真だけでなく、SNSに載せる写真の加工を行う際にも「Snapseed」は使い勝手がよく、簡単にオシャレな画像に仕上げることができる。スマホ用の写真編集アプリはらくさんあるので、今までどれを使っていいか悩んでいたという方は、一度「Snapseed」を試してみてはいかがだろうか。
※サムネイル画像(Image:「メルカク | 副業の先生(@merukaku)」さん提供)